先日亡くなった母の誕生日でした。
生きていたら75歳。
きっと毎年誕生日がきたら「生きていたら〇〇歳」って考えるんだろうなぁ〜と
母の誕生日の少し前、父が突然
父「もう少しでお母さんの誕生日だから花でも買ってこようかな」
私「いいね。ただその日休みだしできればお墓参り行こうと思うんだけど一緒にどう?」
父「おぉっ!!いいね!!そうしよう。墓参り行こう」
母が生きていた頃、父は母の誕生日をここまで覚えていただろうか。
と
ふと思ってしまった
父も生前の母も誕生日には無頓着?で(笑)
なんなら私の誕生日も忘れてる
私が社会人になってから、なんとなく家族の誕生日にはケーキをプレゼント。
そのケーキを見て、
父「今日はお母さんの誕生日か」
って感じだったのに
なんとなくそのギャップに驚いてしまった(笑)
「花でも買ってこようか」
生きてる母にそれをしたらどれだけ喜んだのかなぁ〜と。。
父も仕事で忙しくそんな余裕はなかったか…
と思いながらもなんとなく父の心の中が見えてしまい寂しい切ない複雑な表情の父になおさらお墓参りに連れて行こうと思いました。
お墓参り前には近くのお花屋さんへ。
誕生日だから少し洋風もある感じの…
と選ぶ父にこんな一面もあったのだな
と新たな発見も。
母が好きだったセブンのコーヒーも買って、お墓にお供え。
ひと段落したところでそのコーヒーをいただく。
心の中で、「お父さんお母さんの誕生日だからって、まさか自ら話してくるなんてびっくりしたよ!」
と声をかけてきました。
母の誕生日は、死んだって特別な日であることには変わりないんだなと感じました