Mです。こんにちは。
今日は、エホバの証人の出版物における誤引用について
皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
マスコミの偏向報道として
次のような画像がネットにあげられていました。

http://blog.livedoor.jp/chihhylove/archives/9200009.html
いやはや。
揚げ足取りよりヤバイやつですね。
この報道をリアルタイムで観たわけではないので
悪意ある切り貼りになっていないか疑ってかかる必要はありますが、
3つの画像から読み取れることを考えてみましょう。
上の2つの画等を見ると
首相は「『A』という無責任な人たちに負けられない」と言っています。
首相は『A』という意見に反対しています。
しかし3つめの画像だけを見ると
首相は『A』という意見に賛成だ、と受け取れます。
まるっきり逆のことを伝えてしまっているわけです。
あまりに危険な誤引用です。
こんな引用、
学術の世界でしてしまったら
一発アウトです。
Noと言っているのに
巧妙に文章を切り取って
Yesと言っているように見せかける引用は
決して、してはいけません。
そんな引用、
引用元の筆者に対する敬意が感じられませんし
同時に自分の信用も失う行為です。
この誤引用の画像を見たときに、
エホバの証人の出版物を彷彿してしまいました。
こちらのサイトではJWの出版物の誤引用を取り上げています。
http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/cite.html
ぜひ、ご覧になってみてください。
ものみの塔誌における誤引用が載っています。
ダーウィンやドーキンスに喧嘩を売っているかのような誤引用です。
権威ある著者の本から、
著者の意図とは反する形になろうが
ある部分だけ都合よく切り取って
自分たちの述べる理屈に説得力を持たせようとしています。
JWの出版物編集者によるこんな誤引用が通用するのなら、
(決して通用しませんけれども)
例えば、
JWの書籍『自分を神の愛のうちに保ちなさい』の第1章5節を
意図的に引用して次のような文章を作ることすら出来ます。
人間とは生まれながらにして罪深い存在です。
エホバの証人の書籍でも
「あなたは……生まれながらに神から疎外された罪人である」
と言っています。
神から疎外されるほどの罪人です。
死んでも、罪を背負っていかなければなりません。
※
↑の文章において
エホバの証人の教理と共通しているのはほんの一部だけですね。
なのに、結論は全く違います。
仏教チックになっています。
でも、
このような引用の仕方だと、
エホバの証人の人たちも
この文章の結論に同意しているような印象を抱かせます。
・・・こんな誤引用をされても
エホバの証人の編集者さんたちは
文句を言えないことになります。
同じことを、ダーウィンやドーキンスにしているからです。
『エホバの証人の本に見られる「不完全な引用」』のサイトを見てから
JW出版物の引用箇所は疑いを持って見るようになりました。
特に、著名人の文章からの引用の場合は。
このように、
誤引用をしてしまうと
信用されなくなるのです。
間違いは誰にでもあるものですが、
ある人がNOと言っているのに
都合の良いところだけ抜き出して
YESと言っているかのような引用、
事実と真逆の引用は
いかがなものかと思います。
しかも、
そんな誤引用を複数回繰り返していて、
誤りを認めず、
謝罪も訂正もしていない・・・
主観になってしまいますが、私はひどいと思います。
自分たちの出した出版物で同じような誤引用をされたら
嫌な気持ちになるでしょうに・・・
どんなに自分と意見の違う書物であろうとも
その書物から文章を引用する場合は、
引用元に敬意を表しながら誠実に引用する・・・
自分の信用を失わないためにも、大事なことです。
JWの出版物についてここで論じる際、
私も肝に銘じたいと思います。
※囲み内の文章は、比喩のために作ったフィクションです。
JWをはじめとするどんな宗教・組織とも関係はありません。
また、ブログ筆者の思想でもありません。
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2016/3/18 加筆修正しました
