ご主人とお話して、ご主人も亡くなった実感がまだなくて、ふと帰ってくるんじゃないかって思うことがあるそうで。
私も仕事もあるし、子どもごとも相変わらずバタバタしてるし、考えない時間もあるからか、テレビを見てても(見てるかな?)って考えてたりして。
ツアーが発表になっても、相談出来なくてワクワクした気持ちも起こらない…
ふとした拍子にやっぱり寂しくて、未だに涙が出てきてしまう。
忍びの国の公開まで頑張ると言って、2時間痛みなく座っていられることを目標に頑張ると言って治療に臨んでいたけれど、薬の効果がなくて新薬の出る秋まで治療を休もうかという話になったと落ち込んで…
頑張る気持ちが途切れてしまったのか、公開を待たずに旅立ってしまいました。
そんなこともあって忍びの国は涙なしでは見られず、ちゃんと彼女に伝えなきゃと思っていたけど内容が頭に入らずじまいで。
出会ってから10年あまり、私のアラシゴトは彼女から始まって、彼女なしでは楽しみも半減、いやそれ以上で。
本当にどうして良いのか分からずボーッと立ち止まったまま。
どんな言葉で綴ったら気持ちが整理できるんだろうと思っていたけど、未だに整理はつかず。
楽しい思い出しかないけど、涙なく思い出せる日が来るのを大人しく待つしかないのかな。
明日も仕事。
イエゴトも毎日変わらずあるけれど。
そのお陰で悲しみ以外の感情が保ててることに感謝して、明日からも頑張ろう。
そのうち気待ちも落ち着くのかな。
しばらくは、ぼんやり過ごしたいと思います。