http://www.lesboreades.info/RyoTerakado/
の「スタッフ記」ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ公演のページに盛岡での
様子(2月10日公演)が掲載されております。
前日東京「HAKUJUホール」ではスパッラのみの公演、盛岡公演では
スパッラとヴァイオリンの二本立て.
(当日のプログラムは、このページの一番下にあります。)
「きょうはヴァイオリンも弾くので指の感覚をリハビリしないと・・・」
とおっしゃりながら私の工房で1時間半ほどなんと休憩もなしにバッハ
の無伴奏を弾き続けておられました。
(因みに「ヴァイオリンからスパッラに移るのはとくに問題ないのですが
スパッラを弾いた後、ヴァイオリン移るのはなかなか難しいんですよ。」
とのことでした)
その後、演奏会場の「啄木・賢治青春館」へ移動、
「ちょっと音を確かめたらあとは休んで・・・」のはずが
「ここ音の響きがいいですねぇ!」
「ヨーロッパの教会のような響きですね。」
「床が木になっているからいいんでしょうね。」と
言いながら結局一時間ほども弾き続けておりました。
○
コンサートを終えた翌日、
新幹線乗車前に手打ちそば屋「かしわや」さん
(盛岡人はみんな知っている美味しい処)へ。
しばし考えた後、「僕は、もりそばとかけそばにします。」とは、
寺神戸さんはおそばに関しても「通」でした!
衒いなきヴィオロンの響き。
ロマネスクの
神の扉を 開くがごとく。