今年はいろんなものが | アスペル君の父として

今年はいろんなものが

 我が家では今年は、しょっぱなからいろんなものが壊れます。


 急須の蓋、お気に入りの小皿、先週末はマッキントッシュのノートブックが心肺機能を停止しました。いま奇跡の復活を遂げてますけど、そろそろ勇退させようかなと思ってます。


 機能の日曜日に壊れたものがもうひとつ。

「友人のできない彼に、日曜日は付き添ってやんなきゃいけない」という固定概念でした。

 

 日曜日の朝、ゆっくりお茶を飲んで、さぁどこに連れて行くべと思っていたら、彼が「ちょっと放浪してくるよ」。どうせそのへんを自転車乗り回して昼に帰ってくるだろうと思っていたら、ほどなく彼から電話。

「あのね、●●君の家にいるんだけど、お昼食べてきていい?」


 なんと、友達の家に遊びに行っていたのでした。しかも後から分かったのですが、自分で訪問したのだとか。てっきりどこかで偶然遭ったと思っていたので二度びっくりです。

 交友関係が苦手なのはアスペルの特徴で、いままで息子も「流れでなんとなく」友達の家に行ったことはあっても、積極的に家を尋ねたりはしませんでした。


 へえ……うれしいような、ちょっと寂しいような。でも、よかったよかった。


 そうなると今度は、私も他のお父さんみたいに「いつまで一緒に遊んでくれるかなぁ」なんて思うようにあるんでしょうか。ちょっと想像つきませんけど。


(最近スパムトラバがひどいので、TB拒否にさせていただきます)