2020年12月31日。
来てほしくないとずっと願っていて、
来ることはないんじゃないかと思っていた日が来てしまいました。

2009年の夏ごろから相葉さんを追いかけて始めて11年が経ちました。好きになった頃の相葉さんの年齢を超えてしまいました…およよ。

この11年、いろんなことがありましたね。
わたしは高校を卒業し、大学を卒業し、社会人になり、転職もしました。
その中では、いろいろな不安や悩みがありました。
"友達がうまくできなかったらどうしよう"
"論文書き終わらなかったらどうしよう"
"就職できなかったらどうしよう"
"明日仕事に行きたくないよどうしよう"
"明日が来なかったらいいのに"

そんな日々の迷いの悩みのなか、いつも嵐さんがそばにいてくれたからここまで来れました。
初対面で「嵐さんが好き」というと会話が弾み、
集中力がキレたら嵐さんの曲を聴き、
"僕らは泣いて笑って それでも明日を夢見て"ここまで来れました。
嵐さんを好き、という共通点でたくさんの友達ができました。
嵐さんの番組やドラマに出てきたいろんな場所に行きました。

嫌なことがあっても、そのさきにある未来を夢見て、生き延びてこれました。
「一ヶ月後にコンサート」
「来週はテレビのスペシャル」
「もうすぐ円盤発売」
嵐さんがくれた幸せや生きる楽しみは、わたしの日常に当たり前に存在するものでした。

大野さん。
いろいろな想いを抱えて、ここまで嵐として活動してくれてありがとう。
大野さんの歌声やダンスの技術の高さは、嵐というグループをアーティストとしての質を引っ張りあげてくれたと思います。
何より、あなたの醸す空気にみんな救われていたと思います。

翔さん。
いつも先陣切って戦ってくれましたね。
言葉を武器に戦ってくれて、ありがとう。
頭の回転が速いのに、バカにもなれる。
そんな翔さんの強さに、いつも救われています。

にのちゃん。
いつもファンのことを考えてくれてありがとう。
にのちゃんの言葉は一見分かりづらいけど、解釈する時間が幸せでした。
トークではいつも引っ張ってくれて、相葉さんのコメントにも突っ込みをいれてくれてありがとう。

潤くん。
最近VOYAGEを見て、Blast in Hawaiiの時からずっと感じている潤くんのすごさをまた改めて実感しました。嵐のことをプロデュースしてくれて、嵐という存在でありながら、嵐に向き合ってくれて、ほんとうにありがとう。

そして、相葉さん。
ありがとうを言い出したらきりがありません。
相葉さんがいなかったら、きっとわたし、暗くて視野が狭い、つまらない人間のままつまんない人生を歩んでいた。
相葉さんがわたしの世界を広げてくれたから、知らない世界をたくさん教えてくれたから、この11年間いろんなことあったけど総合して楽しかった。これからも楽しく生きていけると思っているのは、相葉さんがこの世界の広さや楽しさを教えてくれたから。楽しむことが大事なんだよって教えてくれたから。

カウントダウンにならないように、と
5×20で終わるのではなく、新しいことにどんどん挑戦してくれた嵐さん。ありがとう。

あまりにも大きな存在になりすぎて、
私なんかの知るよしもないところで、それぞれ苦労があったと思います。
それでも、誰一人欠けずに、ここまで歩んでくれてありがとう。

嵐さんに出会えて、好きになれて、たくさんの幸せをもらって、わたしは幸せ者です。

だから、これからの5人を応援します。
寂しいし悲しいし切ないけど、きっとまたいつか肩を組む5人に出逢えると信じて、わたしはこれからも5人のファンでいます。

2020年は終わるけど、
2021年もファンでいる覚悟をここに。