久しぶりの更新です。
この詩は麻央ちゃんのブログで初めて知りました。
私は乳癌なので、ストレートにそのまま読みました。泣けました…。
だって、蝶だ薔薇だと言ってくれるなんて。
嬉しい。
同じ治療コースの方はとてもわかると思うのですが、
手術で乳房を無くして。
(再建はしたけれど私の場合、残念ながら形も位置も納得いかず、いつも見る度悲しくなっている)
抗がん剤治療で毛髪を無くして。
今は生えてきたけれど、細くてウネウネした髪。
睫毛も前は長かったのに。今は睫毛も前より少なくて短い。悲しい。
ホルモン療法でタモキシフェンの副作用で全然痩せなくて、明らかに太った。
女性ホルモンを抑えているからか、なんか全体の潤いも透明感も無い感じ。
気のせいではないと思う。
元々の老化に加えて、酷い急降下の劣化。
誰に文句を言えるものでもなく、黙っているけれど、本当はとてもとても悲しい。
外見の変化に関しては、いつもいつも悲しい。
美しさを求めるどころか追っても届かない。
癌の人は、治療で外見を劣化させても｢生きられてるだけマシ｣と(ある程度は)諦めないといけないのかな。
そんなふうに悲しく落ち込むこともある。
だから、蝶や薔薇に例えてもらって、とても嬉しかった。
もう誰もそんなこと言ってくれないと思っていたから。
お洒落を諦めては生きる楽しみも半減だから、もがきますけどね！
なんとか自分なりに、また前を向いてがんばってみます。
麻央ちゃん、がんばってもちこたえて。
髪をボブにするって言ってたよね。
麻央ちゃんが着物を着て歌舞伎座でお客様をお出迎えしている姿を見たい。
私は歌舞伎を見たことがないから、その時は観に行きたい。
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