お嬢達が入籍をすましたその夜に
婿クンのご両親との会食がありました
お店の段取りはあちら側がしてくれて
お料理は松茸会席
初めてのご対面になるので
緊張しまくり
初めましての後に
ご両親が『この度はどうもすいませんでした』とおっしゃってくれましたが
こればかしはお互い様
どんなご両親かと気になっていたんですが
どちらも優しそうな感じの方で安心しました
やはりお歳は10ぐらいは上ですけどね
婿クンは男3人兄弟(末っ子)なので
きっと肝っ玉母ちゃん的な方かなと
勝手に想像してたんですが
まったく逆の品のある可愛らしいお母さま
でも
細かいことはまったく気にしないわーと
サッパリした方のようでよかったです
ぎこちないながらも
少し和んだ雰囲気の中で
今後のことをどうするか
お互いの意見の確認をしました
結婚すると決めた時点で
子供達はそれぞれの親とどうするか相談して
ある程度決まっていたので
この日は親同士の確認だけでした
まだまだ若いし蓄えもない
お嬢もギリギリまで仕事を続けるし
来年には子供が産まれてしまうことを考えると
二人で自立して生活するには大変すぎるだろうということで
もう一番上のお兄ちゃんが家を出てて
一部屋空きがあるので
当分の間は婿クンのお家に入ることになりました
その間にお金を貯めて
自立する準備をしとけばいいんじゃないかと。。。
お嬢なんて料理もろくに出来ないのに
妊婦の身で働きながら家事をするなんて
とてもムリムリ
余裕のない生活はストレスのもとだから
あちらのお母さまがサポートなさってくれるのは安心
婿クンの自宅は
うちから10分~15分ぐらいのとこなので
出て行ってしまうのは寂しいけど
いつでも会える距離だから
まっいっかーって感じ
あちらのお母さまも
『近いんだからちょこちょこ里帰りすればいいんじゃなーい』って
お嬢もこの家を出て行くのがすごーく寂しいようで
始めの頃は
『ここで住みたーい』とよく言っていました
まっ、いまだに言ってるけど
妹がいなかったら
部屋が空いてるから即、OKだったんですけどね
でも、婿クンの家に入るのはイヤではないようなのでよかったです
まだあちらの部屋の片付けもあるので
暫くは家にいるんですけど
この家を出て行くのはいつになるんでしょうな
結婚式はというと
なし
自分達では挙げることはできるはずもなく
じゃぁ親の私達が...といっても
ここでお金を使うよりか
今後のことに使うほうがいいんじゃないかと
まっ、私みたいに盛大にやっても別れちゃー
ムダ銭になっちゃうしね
お嬢も結婚式にはあまり興味がないので
よかったかな
でも写真は撮るつもりなので
お腹が出てきてしまったら
ドレスが着れなくなってしまうから
もう時間がない
とりあえず今後のことがまとまると
今度はまだまだ産まれるのは先なのに
もう孫の話
この話題になると
みんな顔がほころびっぱなし
婿クンもうちのおにぃー同様
サッカー少年だったので
孫にもサッカーさせるぞーとお父様
まだ男の子が生まれとは限らないのにね
ご両親と私
口を揃えて『孫の誕生が楽しみ~』と
私達親は
突然すぎて戸惑いもあったけど
孫ができるとなると
イッキに気持ちはそこに向かっていくんですね
この先
いろいろと大変なことがあると思うけど
お嬢達のこの幸せそうな顔が
いつまでも続いてくれるといいな
・・・と
こんな感じであちらのご両親との会食は終わりました
お会計は婿クンのお財布から
ご馳走さまでした
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