先日、帝国劇場へ(母と)
ムーラン・ルージュ!
ザ・ミュージカル
2023.6.24~8.31
ムーラン・ルージュは
パリのモンマルトルに実在。
1889年開業、キャバレーのち劇場に。
2001年の同名の映画に基づき
2018年ボストンでミュージカル初演。
帝国劇場の中、
入口からゴージャスな雰囲気。
出演者の大きなパネルが輝く。
元々このステンドグラスの空間が好き。
建替えで2025閉館予定
それまでにまた来れるかな?
中心の役柄はWキャスト。
主演 平原綾香氏×甲斐翔真氏の回。
上演中以外、舞台撮影OK。
ゴージャス極まる舞台セット。
S席から
ストーリーが始まる前に、
妖艶な登場人物達が舞台上から
逆にこちらを観察しているような演出。
スローな動きが艶めかしくて
別世界に引き込まれていく
ストーリーは作家志望の青年が
モンマルトルに辿りつくところから。
ムーラン・ルージュ花形女優と恋仲に。
だが劇場経営の為に公爵の力が必要。
端的に言えば愛vs金の話だけど
19世紀のパリが舞台だと
なぜこうもドラマチックなのか
踊り子達の衣装が際どいが
皆スタイル抜群でカッコイイ
そして踊りが激しい
なんだこの身体能力は
声量,演技,踊り…各人素晴らしく
常々、演劇系の最高峰は
プロのミュージカルと思っているが
これぞエンターテインメントな演目
音楽は洋楽POPSもふんだんに。
詞の訳はユーミン氏をはじめ
著名なミュージシャン達が担当。
さすが詞がスッと入って来る
何回でも観たくなる
・
過去画像
過去画像
本物のムーラン・ルージュ、
2010年の旅で外観チラ見。
↓
モンマルトルの丘は