飛鳥山公園(北区王子)で桜見て、
敷地内の博物館3館も見学。
撮影OK
印象に残った箇所だけ抜粋。
紙の博物館
紙にまつわる色々な説明。
生産工程のジオラマ。
工程長っ
この地(王子)で紙と言えば王子製紙。
明治6年(1873)創業名は抄紙会社。
日本の近代製紙の原点で
王子地域は一大工業地帯だった。
実物大模型も色々有り。
2階にはクイズ形式も。
自由研究のネタにできそう。
昔の紙造りの様子を
紙人形で表現。
(写真はほんの一部)
左)紙と漆でできた瓢箪。液体OK。
右)紙で作られた法衣。
展示物はまだまだ有る。
紙すき教室(無料)や
紙にまつわるイベントも実施。
(5月は浮世絵手刷り体験など)
※ここだけ撮影は受付に申し出る。
北区飛鳥山博物館
北区に特化して紀元前から紹介。
ナウマンゾウの牙。
田端駅で建物造成中、
明治31年(1898)発見。
縄文時代の貝塚の断層。
中里貝塚。
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これ思い出す↓
約10年前の数年間、
冬の恒例だった
松島の牡蠣食べ放題
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縄文,弥生…土器色々。
ここでの説明ではないけれど…
今は発掘研究が進んで
稲作はすでに
縄文中期には行っていたと
言われている
江戸時代の飛鳥山。
花見の様子。
日光山道中図絵
(載せたのは一部、横に長~い)
今と違って赤羽静かそう
江戸時代からの野菜色々。
滝乃川人参
昭和20年頃まで栽培された。
後継種は現在も栽培されている。
練馬大根
尾張大根と地大根の改良種。
現在も特定農家で栽培。
滝乃川牛蒡
国産牛蒡の9割はこれを受け継ぐ。
それぞれ1m超えることも。
渋沢史料館
渋沢栄一氏の資料館。
大河も観ていないし
お札になる人としか知らない
天保11年(1840)~昭和6年(1931)
経歴がズラリと。
あらっ、誕生日2/13が父と一緒。
もう疲れてきちんと読めていないが…
尊王攘夷思想(天皇中心)で
城を乗っ取る予定が、
幕府の家臣になって
パリ万博や欧州へ随行。
その間に大政奉還があり帰国。
しばらく駿府で静岡藩に仕え
(徳川慶喜が駿府で謹慎)
のち、明治政府から招状。
天皇派→幕府派→明治政府派
この時代の乗りっぷりに驚く
その後、約500社の株式会社や
銀行の設立,経営指導。王子製紙も。
外交,公共事業,
養育院,大学や女子校設立,校長も。
田園調布の同心円状の区画造りも。
何と言うか…
何にでも噛んでいる。
1人の仕事量を超えている
坂本龍馬みたいに
バックに誰か付いてた?などと
妄想してしまう…
晩香盧(ばんこうろ)
国指定重要文化財
客人とお茶する建物。
青淵文庫(せいえんぶんこ)
国指定重要文化財
元は書庫だが後、住居に。
思想
経済的利益と社会的利益の両立。
孫に囲まれた写真など
いいお爺ちゃんって感じ…。
なぜ今この方をお札にするのか。
妄想込みで考えながら
飛鳥山散策終了。