有明からりんかい線で大田区に向かった
…と言っても黒湯巡り(全制覇済)ではない。
大田区の御嶽山(おんたけさん)へ。
↑駅名・地名の通称(住所としては嶺が付く町名)
幼少時から立ち寄っているエリア。
母の実家が近く、祖父母の墓もある。
しかし神社には今さら初めて参拝。
左側はなにやら工事中
御嶽(おんたけ)神社
1535年創祀、当時は小社。
1831年
木曽御嶽山で修業した一山行者来社
↓
信者増加
↓
木曽御嶽神社(長野)の分霊社となる。
蔵王権現信仰の御嶽(みたけ)神社とは別の信仰。
3度参拝すれば
木曽御嶽山へ1回行ったのと同じ
とされ、関東一円から参拝者が。
20年に1度
本山へ神輿を運んで担ぐ。
(次は2031年?)
御祭神
国常立尊
大己貴命
少彦名命
1831年に社殿建立。
ぐるっと周ってみると彫刻が凄い。
大田区文化財。
そりゃそうでしょ~見事だもん
望遠レンズ持参しておらず
アップで撮れなかったけど、
人物が生き生きと見えた。
境内の最奥
柵があり中には入れないが
頭がピリピリジンジンする
柵の説明書き↓を読むと、
その土地に適応した木々を植え
自然に任せて森にしていく…
そこへ先達の御霊・霊神碑群を祀り
自然と人間は本来1つと現す神域との事。
碑の並びは木曽御嶽山モチーフ。
…とは言え私には山の形状が分からない。
分からないけど、
森や山、自然と一体の先人達を
意識して手を合わせていたら
頭がスッキリした
境内は他にも社殿等色々
お寺みたい?と思ったら
僧が御祭神として祀られている。
こちらは霊神水。
他…全部は載せていない。
社殿近くの狛犬は狼←撮り忘れ
境内は独特の深い雰囲気で
駅近・商店街という立地を
すっかり忘れたひと時だった。
それからお寺へ
母方・祖父母の墓参り。
(駅前イオンで花買ってます)
父・母・私は墓要らない派だけど
名義変更で祖母の名に
いっそう近づくので挨拶
線香に火を点ける装置。
これ助かる
花供え、報告などして帰宅。
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名義変更当日の夜中、
墓参りは数日前だったのに
ふと線香の香りが家に漂った
見ていてくれているのだといいな
不思議だけど不思議ではないんだな~。
特に霊感は無いけど、
魂で感じるというか本能というか。
取り組んでいる雅楽は神事とも関わり
源氏物語の時代よりも前、
陰陽師が官職だった頃からの音楽だしね。
たまにはこんなモードの時もあるのです。