『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』
4月29日マチネでMy楽でした。
やっぱり楽しかった。
『Killer Rouge』はプロローグからハイテンションなショー。
星組さんの煌びやかさが、これでもかっって次々繰り出されて、あっという間にフィナーレになってしまう。
耳馴染みのある歌もいろいろあって、
バラはバラは〜って歌いそうになるし、
ヒデキーっってコールしそうになるし、
とにかく楽しい。
紅いドラゴンたちが溢れるプロローグ。
咲城けいさんを見つけて驚いた。
めっちゃオラオラしてるっって。
中詰でもやっぱり男役度が増していて、メキメキ星男らしくなっていってると思ったのです。1作前の大劇場公演『Bouquet de TAKARAZUKA』では、蝶の少年が印象的だったせいか、まだ初々しさ感じていたのに・・・
咲城さんもこの4月で研3、1作ごとにどんどん成長していく真っ最中。中日公演を観られなかったので、なおさら大きく成長されているように感じて、乳母心がうるうるしてました。
やっぱり七海ひろきさんは、存在自体が罪、とショーでも実感。
プロローグでは表情がいちいちかっこいい。
中詰、客席降りの前、銀橋からあちらにもこちらにも愛をばら撒きすぎ。
歌詞に「投げキッス」なんて入ってるものだから、ちょっと調子に乗ってるんじゃないのと、平静を保つために無理して逆ギレしたくなるぐらいだった。
って言っても、昨日も今日も2階席でしたので、被弾されている方々を羨ましく見ながら、ハクハクしていたのですけれど。
怪盗Mask of Rougeは、とってもキュートで、体の動きもセクシーで、そう峰不二子みたい。
大湖せしるさんの不二子ちゃんもぴったりだと思ったけれど、七海さんもイメージにぴったりだと思った。
怪盗なのにベルトや髪飾りが煌びやかすぎて、それじゃすぐに見つかるやん、と心配になりました(笑)
あの髪飾りは、七海さんが作ったのかな?と気になった。でも七海さんってちょっとこういうことは不器用そうなイメージ。
ひろきのお兄様のことが大好きな星娘さんのどなたかが作ったのかな?
綺咲愛里さんって、こんなにパワフルに踊る人だったんだ、と何度も思ったのも今回の大発見。(これまで私がボンクラだっただけだと思います。ごめんなさい。)
ダンス繋がりでは、男役群舞の後半に大階段を娘役さんたちが、ザッザッと降りてくるところが、すっごいカッコよかった。ゾクっとするぐらいカッコよかった。
その真ん中に後から紅ゆずるさんが入ってきて、舞台上では礼真琴さんを中心にした男役さんたちが踊り続けている、っていう構図が、良かった
歌では、紫りらさんや華鳥礼良さんのパワフルな歌声、かっこよかった。
そして音咲いつきさんのエトワールはもちろん素敵だった。
声に力と情感を感じて、心地よかった。
表情も可愛らしかったし。
パレードでは、咲城さんがダブルトリオに入っていた。
上手側のトリオ、客席に一番近いところに立って歌っていた。
その表情のキメ具合もカッコよくなってて、最後にまた乳母心でうるうるいたしました。
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