花組秋のラインナップが発表されて、興奮したり人心地ついたり、なのですが、まずは金曜の感想を
『THE SCARLET PIMPERNEL』見納めてきました
感じたことが、うまく言葉として捕まえきれない感じがしているので、いつもに増して迷走しそうです…
ロベスピエール閣下に寂しさを感じたのです
七海ひろきさんのお芝居に、例えば台詞の言い回しに大きな違いを感じたということではないのですが、なんと言うか、ロベスピエールの内側でずんと重さを持っているところ、内側で面を広く占めているのではなくて、重くなっているところが、寂しさのように感じたのです
でも、軸足を置いている重心というのとはまた違って、どちらかと言うとロベスピエール自身も気にかけないようにしている重さ、のような
重たいしこり、のような
寂しさがそんな重さを持ってロベスピエールの内側にあるように感じたのです
七海さんの目かな?
3月に観た時は、焦り・苛立ちや怒りを外に向けて激しく放っているような目だ、と感じたように思います
でも今回のロベスピエールの目からは、やっぱり焦り・苛立ち・怒りを感じるものの、外へと言うよりもロベスピエールをえぐっているような、深くて、でも静かなもののように感じました
前回は赤くギラギラと
今回は白くギリギリと
のような印象…
トップ(為政者・指導者)という立場の孤独
あまりにも清廉で真面目でありすぎて、人々が遠ざかったための孤独
そんな状況やあり様からくる寂しさを感じました
特に『栄光の日々』での表情
確かにあったはずの連帯感を見失って信念が揺らぎかけて、呆然としているようにさえ見えました
心が真っ白になっているように見えました
だからロベスピエール閣下を見ていると、とても切なくて苦しかった…
咲城けいさん
今回は、民衆で出ている場面でもかなり見つけることができました
『マダム・ギロチン』
前回も民衆の感じている恐怖を見せてくれていましたが、今回は恐怖だけでなく不安や悲しみさえも感じました
『謎解きのゲーム』
ギロチンのそばに立っていて、その表情から恐怖政治や生活の貧しさに追い詰められている民衆の苦しさを感じました
そんな咲城さんを見ると、お芝居が好きなんだろうなぁと思い、これからどんどん経験を積んで、どんな風に成長されるのか、ワクワクします
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実は今日は東京に来ています
せっかく東京に来ているのに観劇できないのが、たまらなく残念です
チケットもなかったし、スケジュールもあわなかったので…
以前少しこのブログにも書きましたが、私は手相をみます
今回は手相の上位ライセンスを取得するために東京に来ています
宿泊している場所は麻布十番
こんな門柱の横を抜けてホテルの建物に入りました
※ホテルの建物は右側の写真に少し写っているビルです
左側の写真のクラッシックな建物ではありません
こっちだったら、ちょっと怖い(^^)