星組『THE SCARLET PIMPERNEL』初日映像を見ました
紅ゆずるさん、綺咲愛里さん、お披露目公演おめでとうございます
七海ひろきさん、そして咲城けいちゃん、星組生のみなさん、新生星組の本格スタート、おめでとうございます
『THE SCARLET PIMPERNEL』の冒険活劇らしさにワクワクします
初日映像の冒頭『ひとかけらの勇気』を歌う紅さんの明るく誇らしげな表情を見て、ああ始まったんだなぁと感じました
その表情に、大らかさと緻密さのあるパーシーというキャラクターの片鱗を感じました
綺咲さん、お稽古場映像を見た時よりもさらに大人っぽさが増しているように感じました
綺咲さんは可憐なイメージがあったので、お披露目に大人っぽいマルグリットというのは、少しチャレンジになるかな?と思っていたのですが、低めの声、意志の強そうな眼差しと、「おおっ〜コメディ・フランセーズの花形女優」と思いました
初日映像の1幕では、七海さんのロベスピエールはあまり映っていませんでしたね
サン・シール侯爵処刑の場面で、バルコニーから見下ろしている姿と、グラパンをショーヴランに引き合わせているところ、だけでしたね
逆に2幕の映像は、ロベスピエールの新曲の場面と、ピンパーネルに手こずっているショーヴランを叱責する場面と、七海さんのロベスピエールが絡む場面だけでした
それにしてもロベスピエールの白いハイソックス、困るんですけど
ショーヴランみたいに黒のロングブーツにしてくれたら、「はぁカッコいい 膝下、長っ」って純粋に思えるのに、白ハイソックスだと、なんだか変にドキドキします
白ハイソック萌えなんて、そんな心の動きを自覚しただけで、自分で自分のことをイタイを通り越してアブナイのでは?と疑ってしまう・・・
でも、美しいから変えないでください
(2幕の映像では黒ハイソックスでした、それも好きです)
委員長様は現場に出向くこともないから、ブーツを履いて脚を守る必要もないんでしょうね
ハイソックスも権力の象徴なのかも知れませんね
フィナーレのサーベルを持ったダンス
ロベスピエールとは打って変わって、晴れやかで爽やかな笑顔の七海さん
はぁ、良いわぁ
1公演の中で、お芝居中では史上初の恐怖政治家として重く厳しい表情の七海さんと、フィナーレでは晴れやかで爽やかな表情の七海さんが観られるなんて、一粒で二度美味しいお得な気分がしてきました
ところでロベスピエールも、七海さんに演じてもらって、さぞかし嬉しいでしょうね
「こんなに美しくしていただいて・・・」って
清潔さと独身であることから女性に特に人気があって、ロベスピエールが演説する日は女性の傍聴人が殺到したと、伝えられているようですが、その一方でこんな記事もありました
痘痕がかなり目立つお顔に復元されていますね
それに、ごっつい系だし
画像検索して出てくるこの肖像だと、繊細な秀才って印象なんですけれど、肖像画だからこそ実物どおりではなく修正も多かったのでしょうか?
『歌劇』3月号の座談会で、七海さんはこんな風に言われてます
彼はきっと周りの人に恵まれなかったんだろうなと(笑)そして繊細で、責任感が強すぎたゆえの行動もたくさんあるのだろうと想像しています
・弁護士時代は死刑廃止論者でルイ16世に死刑廃止の嘆願書を出していた
・革命後は、賄賂などに一切興味を持たず、正義(徳)のための政治を目指していた
と言った説明を見つけて、本質的に真面目で清廉な人だったんだろうなと、でもなんというか、真面目すぎて隙がなくって愛嬌がなかったのかも知れないと感じました
だから恐れられ、そして反発されたのかも知れませんね
そしてそして、こんなサイトも見つけてしまいました
映画版 月組・東京公演 ミュージカル スカーレット ピンパーネル
しかも、明日海りおさんのショーヴランバージョン
ライブビューイングではなく、撮影したものを公演期間終了後に、普通の映画と同様に上映していたようですね
ショーヴランを演じている明日海さんは、思いっきり目を見開いたり、とってもお顔を動かしていましたよね
どんだけお顔を動かしてもやっぱりずっと美しくって、見惚れてしまいます
私の『THE SCARLET PIMPERNEL』観劇は、もう少し先です
生の舞台では咲城けいちゃんもしっかり観るつもりなので、楽しみです
(何が何でも見つけだすつもりですし、きっと見つけられるのです)
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