今週のインフラびっくりコーナー | 人生中盤から色々学ぶ(ブ)ログ

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IT、経済、英語、その他今必要だなと思う事を学びつつ、自分用の記録ついでにブログ化。
あん時やっときゃ良かった、をそろそろ終わりにしたい!

当たり前の事なのですが、ITインフラ環境にはお金が掛かります。

昔ながらの所謂オンプレミス、自社購入ハードウェアなら勿論のこと、

クラウドにしたって好き勝手に使える訳ではありません。

 

サーバを用意すればいい、というものでもなく、

環境を構築するにもSE雇わないといけないですし、

SaaSみたいに提供された機能を利用するにも、

自社の業務にどう活かすか考えられる人材は

石ころのように転がってる訳ではありません。

 

また、サービス系インフラなら月額使用料が、

購入したインフラでも故障に備えた保守費用が。

技術の質問には1インシデントお幾ら万円、etc,etc...

 

とまあ、とにかくITっていうのはお金が掛かるものですね。

 

 

今携わっている案件で、機器の保守契約が切れてしまい、

中々の騒ぎになっています。

担当が新人さんで、保守切れのリスクがよく理解できておらず、

やらかしてしまった模様でした。

そもそも他にも保守切れサーバがいくつもあり、

感覚もかなりおかしな事になっているようでした。。。

 

 

保守が切れる事自体は業務影響を及ぼすものではありませんが、

故障が起こればたちまちピンチに陥ります。

重要な機能・部位については当然ながら、可用性の対策を施しますが、

それは「故障を治すまでの間、一時的に保たせる措置」でしか無い訳です。

 

 

それを上司に「故障しても大丈夫な対策してあります!(だから保守切れても大丈夫)」

と報告してしまったので、横に座ってた私は目を剥いてしまいました。。。

 

更にお客様上司が私に問うた「どういう教え方したらこうなるの?」の一言に、

剥いた目が飛び出すかと思いました。

 

御社の新人社員を教育するのは、御社のというかあなたの仕事です…

私の契約内容には入っておりません><;;