家族と別れ、手術室の中に入りました。
中は、いくつもの扉があり思っていたより、ずいぶん広かったので驚きました。
そして、ついに私の手術が行われる部屋に案内され、ドラマでみるような
手術室の光景が目の前に広がっていました
そこには、5~6名の看護師さんや担当のDrがいました。
私は、ベットに横になり、酸素マスクをつけました。
マスクから麻酔がくるとの事。
ベットに横になった時に、何人もの看護師さんから見守られ、
「こんなに多くの方々の力を借りるのだから、私も病気に負けず絶対に頑張ろう」
と強く思った事を覚えています。
そのうち、麻酔が効いてきたのか、次第に眠たくなり・・・・・・
どの位眠っていたのか分かりませんが、看護師さんからの名前を呼ぶ声で
目が覚めました。その瞬間今までに感じた事がない強烈な痛みが
左胸に走りました。
そして、手術が終わった直後の体には様々な医療器具がとりつけられていました。
私は、少し驚きましたが、
「前日に説明があった通りだから、大丈夫・大丈夫落ち着こう」
と、自分自身に言い聞かせていました
そして、家族の待つ術後室に移動する事に・・・・