劇団大川 椿裕二座長がゲスト出演。

 

1部:お芝居、2部:ショーの構成でした。

写真撮影はOKですが、SNSへの投稿は口上挨拶とラストショーのみと言う事でした。

 

1部 お芝居 男たちの挽歌

他劇団では、「仇討ち甲州路」「男の絆」

 

*配役*

妙見の虎太郎親分*里美たかし総座長

子分 新田の又八*里美花太郎花形

又八の妹*中村葵さん

 

不動の英五郎親分*里美こうた座長

女房 お美代*中村美嘉さん

 

相模屋十兵衛親分*後見 里美祐樹さん

倅 重吉*里美京馬副座長

 

黒駒勝蔵親分*劇団大川 椿裕二座長

子分 大岩*後見 里美祐樹さん

子分*他

 

*超簡単あらすじ*

黒駒勝蔵

 ↓

子分 妙見の虎太郎 → 子分 新田の又八

 |飲み分けの兄弟分    

不動の英五郎 ― 女房 お美代

 |義父

相模屋十兵衛

姉 お美代

弟 重吉

 

    

妹を手籠めにしようとした相模屋十兵衛を殺してしまった新田の又八。

又八と妹の二人して、妙見の虎太郎を訪ねる。

父である相模屋十兵衛を殺され、姉のお美代の許へやって来た重吉は、義兄の不動の英五郎に、「力を貸して欲しい。」と頼む。

しかし、相模屋十兵衛は義父ではあるが、新田の又八の親分の妙見の虎太郎とは飲み分けの兄弟分と言う理由で断る不動の英五郎。

義兄に断られ自害しようとする重吉を止め、飲み分けの兄弟分として交わした盃を懐に忍ばせ、妙見の虎太郎の許へ向かう不動の英五郎。

やって来た不動の英五郎に、新田の又八を出せと言われるもきっぱり断り、黒駒勝蔵親分の後ろ盾をちらつかせる妙見の虎太郎。

そして、盃を割り帰って行こうとする不動の英五郎に、甲州路を通る事を示唆する。

妙見の虎太郎は黒駒勝蔵親分を訪ね、訳を話し盃を返す。

「たとえ盃を返しても、お前は俺の子。」と言う黒駒勝蔵親分に、「出張るのだけは勘弁してほしい。」と言い、その場を後にする妙見の虎太郎。

甲州路、刀を交える妙見の虎太郎・新田の又八と不動の英五郎・相模屋重吉。

妙見の虎太郎はわざと不動の英五郎に斬られる様に仕向ける。

それは飲み分けの兄弟分の不動の英五郎を死なせない為…

 

 

見応えの有るお芝居でした。

親が子を思い、子が親兄弟を思う。

盃を交わすと言う事は血の繋がりをも上回る。

「義理と人情を秤にかけりゃ、義理が重たい男の世界」

 

 

口上挨拶

里美こうた座長

 

 

里美京馬副座長

 

 

里美花太郎花形

 

 

お三方

 

②へ続く…