⑨より続き…
口上挨拶
市川富美雄座長
ここで、お客様の無病息災を願って「にらみ」をされると…
「にらみ」
にらみには厄落としのありがたさがある。
江戸時代は、「團十郎に睨んでもらえば、一年間無病息災で過ごせる」ともいわれたほどで、にらみを利かせる團十郎を前に、ありがたさで手を合わせる人々もいました。
にらみは、歌舞伎の場面だけでなく、成田屋の襲名やご祝儀のときなどにも披露され、『邪気払いや厄除け』の意味があるといわれています。
「かまわぬ」
歌舞伎役者の七代目市川団十郎が愛用した図柄で、歌舞伎の衣装にこの柄を使いました。「判じ物」と呼ばれる模様で「構わぬ」を絵文字(構⇒鎌、わ⇒○、ぬ)に表したものです。
色々勉強になりました。
販売TIME
紀訥紀乃さん
實川結さん
⑪へ続く…