昼の部観劇後、一旦帰宅しました。
家での滞在時間わずか約12分…
また直ぐに、最寄駅に引き返して、京橋に向かいました。
1部 オープニングショー
一天濤快(イッテントウカイ)
都剛副座長(立)
都舞斗さん(立)
都英樹さん(立)
都紗助さん(立)
都雅輝さん(立)
大阪マンボ
都ゆきかさん(女形)
側に…
都雅輝さん(立)
春の通り雨
都若丸座長(立)
2部 お芝居 泥棒道中
*配役*
剛堂亀四郎*都若丸座長
越後屋番頭*都剛副座長
旅籠の女将*城月ひかるさん
女将の弟で役人*都星矢花形
茶店主人*都英樹さん
その他オールキャスト
*あらすじ*
1幕:茶店前
お金の為なら人をも殺す極悪人で、人相書きが回っている剛堂亀四郎がやって来る。
そこへ、お金を貯め、故郷に帰ろうと旅支度をした越後屋の番頭がやって来る。
亀四郎は、越後屋の番頭が三十両持っている事を知ると、「私は、大丸屋の番頭をしている。大金を持っての一人旅は危険なんで、旅慣れている私が、故郷の近くまで、一緒に付いて行ってあげます。」と言葉巧みに近付く。
茶店主人から、亀四郎の事を聞いた越後屋の番頭は、とんでもない人に知られてしまったと後悔する。
幕間
あの手この手で、亀四郎を撒いたと思った越後屋の番頭だったが、追いつかれてしまう。
「何で、俺を避けるんだ。この先には、山賊が出たり、蝮が異常発生している山を幾つも越えなければいけない。」と脅す亀四郎。
しかも、一気に日が暮れてしまう。
仕方なく、亀四郎と、旅籠に泊まる事にする越後屋の番頭。
宿帳の事を考え、二人は、亀四郎が兄、越後屋の番頭が弟で、弟の方は、数言葉しか喋る事ができないふりをするように言う亀四郎。
2幕:旅籠
兄は、「ぶるぞんちえぞう:震残血絵象」、弟は、「じゃけっとちえきち:蛇毛戸賢吉」
全然似ても似つかない二人を見て、不審に思う女将。
二人は、離れの坊主の間に案内される。
そこへ、女将の弟の役人がやって来て、人相書きを見せる。
「その男なら、今しがた、二人連れでやって来た。」と女将が言う。
役人達は、亀四郎の鴨になっている越後屋の番頭を助けるべく、坊主の間を取り囲む事にする。
3幕:坊主の間
百両持っていると言う亀四郎と、三十両持っている越後屋の番頭。
ひとりが風呂に入り、ひとりがお金を見張ると言う事になり、亀四郎が先に風呂場に行く。
亀四郎がいない間に、枕の下の巾着の中を確認すると、中は、石ころだった。
そこへ、お茶を持って来た女将が話しかけると、普通にしゃべれる弟。
「私の弟は役人をしていて、この部屋を取り囲んでいます。何かあったら、必ず声を出して下さいね。」と言う女将に、三十両を預け、そのの代わりに湯飲みを忍ばす。
風呂から戻って来た亀四郎は、越後屋の番頭が風呂へ行くと部屋を出たすきに、枕の下を見ると、湯飲みが入っていた。
自分の企みがばれてしまったと悟る亀四郎。
越後屋の番頭が、今日は風呂には入らないと戻って来る。
お互い、枕の下には、お金がない事を知っているが、そのまま黙って寝る事にする。
灯りを消し眠ろうとするが…
擦った揉んだの挙句、役人に取り押さえられてしまい、「覚えてやがれ!」と叫ぶ亀四郎。
灯りを消した後の若丸座長と剛副座長の舞踊大会が、可笑しくて可笑しくて、大爆笑の連続
若丸座長の団員さんの物真似には、団員さんも、笑いをかみ殺して笑ってらっしゃいました
②へ続く…