Hさん、Oさんが、座席を予約していてくれ、総勢4人で、観劇して来ました。

この日は、都紗助さんの25才の誕生日公演でしたバースデーケーキ

 
 
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1部 オープニングショー
色恋粉雪音譜
都紗助さん(女形)
 
音譜
都若丸座長(立)
 
大阪純情音譜
城月ひかるさん(女形)
 
オープニングショーラスト 幡随院長兵衛
大江戸花ごよみ音譜
幡随院長兵衛音譜
幡随院長兵衛*都若丸座長
水野十郎左衛門*都剛副座長 中心に。
 
 
2部 お芝居 イカサマの行方
この日、お誕生日の都紗助さん創作のお芝居
 
*配役*
半太(ハンタ)*都紗助さん
半太の女房 おりく*都晴香さん
おりくの父*キャプテン都城太郎さん
 
茶店
一兵衛(イチベエ)*都若丸座長
六兵衛(ロクベエ)*都剛副座長
看板娘 おぼん*城月ひかるさん
 
笠間(カサマ)一家
親分 甚六(ジンロク)*あきらさん
代貸*松永さん
代貸 文治(ブンジ)*都星矢花形
子分*都舞斗さん
子分 ため*都雅輝さん
子分*都颯貴さん
 
*あらすじ*
1幕:街道
笠間一家の賭場で、いかさまが見つかり逃げて来た半太とおりく。
おりくに責められる半太は、自分がここに残ると言う。
追いかけてきた笠間一家の子分達に痛めつけられる半太。
そこへ、甚六親分がやって来て、ある条件を飲めば、見逃してやっても良いと言う。
その条件とは、茶店の親父達に貸している十両と利息十両の取立だった。
子分達に取立に行かせるも、毎回、痛めつけられて帰って来るだけだった。
条件を飲まなければ、命はないと言われ、了承する半太は、笠間一家と茶店へ向かう。
 
 
2幕:茶店前
一兵衛と六兵衛は、以前は、やくざの兄弟分として、名を馳せていた。
しかし、やくざの世界に見切りをつけ、堅気になり、以前世話になった今は亡き茶店の主人の娘おぼんと三人で、茶店を切盛りしていた。
一兵衛は、腕っぷしが強く、六兵衛が頭が切れる。
腕相撲ではかなわない六兵衛は、しりとりで勝負しようと言う。
先ずは、六兵衛から「蝉」、一兵衛が「みかん」。次は、一兵衛から「蓮根」。
見ていたおぼんに、仕事を急かされた二人は、茶店に入って行く。
笠間一家が、借金の取立にやって来る。
案の定、今回も、子分達は、痛めつけられ、去ってしまう。
そこへ、半太が、「二十両が無ければ、おとっつぁんが死んでしまう。高麗人参を買うお金が二十両いる。」と、泣きながらやって来る。
その様子に、「やくざに頼まれて、取立に来ただけだろう。堅気でいるなら、全うに堅気で暮らせ。」と意見する一兵衛。
そして、「二十両ばかり、表に捨てておけ。」とおぼんに言い、茶店の中へ戻る一兵衛。
「わしらは、金はある。やくざの汚い金なら、綺麗な金にしてやろうと言う一兵衛の考えがあってのう。」と、半太に話す六兵衛。
二十両を持って出て来たおぼんは、半太の前に、「お地蔵さん、お供え物ですよ。」と、置いて行く。
「一兵衛さん、六兵衛さん、有難うございます。おいら、目が覚めました。一から出直してきます。」と、手を合せ帰って行く半太。
甚六親分がやって来て、「借金を返せ。」と言うが、「金なら、取立にやって来た堅気の男に渡した。」と答える一兵衛。
 
3幕:半太の家
うだつのあがらない半太とは、別れて、違う男を見つけようと、おりくとおりくの父親が話している所へ、二十両を持った半太が帰って来る。
「これだけあれば、三人で贅沢に暮らせる。この二十両を持って、ずらかろう。」と言うおりくの父親。
「この二十両を持っていると、とんでもない事があるかもしれない。」と言う半太は、おりくの父親に、二十両を渡す。
そこへ、「二十両返せ。」と、笠間一家がやって来る。
自分は持っていないと言い、おりくの父親を指差す半太。
笠間一家は、おりくとおりくの父親を、引き連れ帰って行く。
「おりく、とっつあん、おいらは、いかさまは止めて、この半太、全うに暮らしていくぜ。」と、心を入れ替える半太だった。
 
 
紗助さん、かなり緊張されていた様子。
すかさずツッコミをいれる若丸座長に、笑わせて頂きました。
 
②へ続く…