シルバーウィーク最終日、
Yさんと、待合せて、行って参りました。

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1部 お芝居喧嘩屋五郎兵衛
*配役*
喧嘩屋一家
五郎兵衛親分*中村直斗さん
若い衆 金次*都たか虎さん
若い衆 銀次*都祐矢さん
下緒の伊之助*鈴峰龍艶さん

五郎兵衛の兄 朝比奈藤兵衛*三条すすむ座長

八百屋 小八*都京太郎さん
小八の女房 お里*月城小夜子さん
桜木屋 娘 お糸*桃花さん


*あらすじ*
大まかな流れは、他劇団と同じ。
伊之助が、他劇団での喧嘩屋一家に草鞋を脱いだ旅人ではなく、五郎兵衛の子分の設定。

ラスト、伊之助は、自ら首を斬り、自害する…
「何の真似だ!そんな事で気は収まらない」と言い、とどめを刺そうとする五郎兵衛。
その五郎兵衛に、兄の藤兵衛は言う。
「子の気持ちも分からない親なのか!親としてやるべき事があるだろう」
その言葉を聞き、我に返り、意味を悟る五郎兵衛。
そして、自らの腹を突いて自害する。
兄は、自分の着ていた羽織を、五郎兵衛に掛ける…

大概の劇団は、羽織は、伊之助に掛けますよね。
そんなこんなの微妙な違いが、その劇団流のお芝居になるのですね。
今回、観劇前に、お芝居が、「喧嘩屋五郎兵衛」と知り、意気消沈気味でした。
でも、配役のアナウンスを聞き、私が思っていた配役と違っていたので、興味津々で、観劇できました。
五郎兵衛役の中村直斗さん、目茶苦茶良かったです。
自らの腹を突く場面は、泣けてきました。


口上

三条すすむ座長



②へ続く…