④より続き…
2部 お芝居
泣き虫捕物帳
太助(津川祀武憙副座長)は、両親が残してくれた田畑を売ったお金で、ひと花さかせようと江戸へ向かう。
100両以上のお金を持っていたのだが、丁度100両に減り、これ以上減らしたくなく、3日間何も食べていなかった。
ふらふらと前を歩く太助に声を掛けたお千代(千晃ららさん)
訳を聞き、自分が、ご飯を奢るからと…
しかし、お千代は、財布の中の100両を小石とすり替え、行方をくらます。
途方に暮れ泣いている太助に声を掛けた侍(津川鵣汀座長)。
訳を聞き、「江戸に行くか、田舎に戻るか、自分で決めるが良い」と言い、25両を手渡す。
3年後…
江戸の仏一家で、十手持ちの役人になった太助。
その仏一家の娘の踊りのお師匠さんがお千代で、お千代の亭主は、あの時の侍だった。
侍は、手配書が回っている世情を騒がす男。
お千代は、「太助にすまなかった」と、自ら胸を刺し、虫の息の中、亭主に訳を告げる。
太助の100両を持ち逃げしたお千代。
持ち逃げされ泣いている太助に25両持たせてくれた侍。
皮肉なめぐり合わせ…
口上
津川鵣汀座長
2部 お芝居

太助(津川祀武憙副座長)は、両親が残してくれた田畑を売ったお金で、ひと花さかせようと江戸へ向かう。
100両以上のお金を持っていたのだが、丁度100両に減り、これ以上減らしたくなく、3日間何も食べていなかった。
ふらふらと前を歩く太助に声を掛けたお千代(千晃ららさん)
訳を聞き、自分が、ご飯を奢るからと…
しかし、お千代は、財布の中の100両を小石とすり替え、行方をくらます。
途方に暮れ泣いている太助に声を掛けた侍(津川鵣汀座長)。
訳を聞き、「江戸に行くか、田舎に戻るか、自分で決めるが良い」と言い、25両を手渡す。
3年後…
江戸の仏一家で、十手持ちの役人になった太助。
その仏一家の娘の踊りのお師匠さんがお千代で、お千代の亭主は、あの時の侍だった。
侍は、手配書が回っている世情を騒がす男。
お千代は、「太助にすまなかった」と、自ら胸を刺し、虫の息の中、亭主に訳を告げる。
太助の100両を持ち逃げしたお千代。
持ち逃げされ泣いている太助に25両持たせてくれた侍。
皮肉なめぐり合わせ…
口上
津川鵣汀座長
祀武憙も初役でしたが、自分も初役で…
このお芝居は、自分の役を、亡き父(嘘です)が、
自分が、太助役をしていたと。
祀武憙は上り症で、手が震えていて…
座長と副座長の関係と言うよりも、
「弟思いのお兄ちゃん」が、微笑ましかった。
で、
「20歳を過ぎた頃から、何なのか…
祀武憙大好きって、言えるようになった」って。
うわぁ~何と素敵なお兄ちゃんの鵣汀座長
⑥へ続く…