こんにちは。
金曜日は、いつもお世話になっている
老人ホームで、
被後見人お二人の方と面会、
これから手続きをして後見人になる予定の方
お一人と面会、
亡くなられた方の遺言執行手続きの打ち合わせなどを
していました。
今週審判が確定した案件を含め
現在担当している成年後見(法定後見)案件が
12件となりました。
おかげさまで
もはや、成年後見やそれに付随するような
業務をしない日はない状況になっています。
そんな中で、
金融機関や、裁判所、役所、ときには
行政書士会など、
あらゆる場面で、
いろんな手続きやしくみに壁や
矛盾を感じ、
「なんだかなあ」と思うことも多いです。
でも、以前だともう少し
吠えていた?ようなことも
出来る限り冷静に穏やかに
対応しようと心がけています。
(こちらの主張が正しくても)
なぜなら、
成年後見制度自体が
始まってまだ約13年。
お金や、人の人生が大きく
関わることだけに、
そりゃあ、現場でいろんな問題が
起きてしまうのは、
「誰が悪い」とかいうことではなく
制度を発展させていく上で
やむを得ない面もあるよなあと
思うようになったからです。
ですので、
いちいち進むごとに
壁を感じ、煩わしい・悩ましい場面に
出くわすので正直
めんどくささや、大変さがつきまといます。
(もちろんやりがいの大きい業務ですが)
でも、本気で成年後見に取り組もうとするなら
そんなことでめげてちゃいけないなと
思います。
僕らは、
認知症をはじめとした高齢者の方々や、
知的・精神など障害を抱えた方々が
少しでも生き生きと暮らしていくための
財産管理などのしくみを構築し、サポートしていくという
かつてはあまりなかった新たなテーマに
挑んでいるパイオニアなのです。
パイオニアは、
どんな分野でも、いつの時代でも
大きな壁に阻まれながら
それでもめげずに進んでいく存在なのだと思います。
ですので、今は
「不備だらけだなあ」とか思うことが
多々あったとしても、
僕らの頑張りで、
5年先、10年先、20年先に
もっと改善されたより良い
後見制度が実現されていくのなら
「それって素敵なことじゃないか!」と
銀行で、ある手続きで待たされている間に
感じたりしました。
最近ニュースでも話題になっている
被後見人の選挙権の問題などのように
徐々に変わり始めているものも
ありますし、
これから後見制度がより良い方向に
進んでいくように
微力ながら力を尽くしたいと思います。
もっと記事を書いて1位目指したいと
思います。
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