介護施設の保護者会 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんにちは。



過去最長ブログに空白期間が出来てしまいました。


人生の書入れ時なようで、書きたい出来事は

いっぱいあるのですが、逆に、いつ書くんだという

ぐらい日々タイトなスケジュールで過ごしていました。


短めの近況は、フェイスブックに日々綴っておりますが、

やっぱりブログを落ち着いた記事を書きたいという

想いは持ち続けています。



さて、そんな中、

土曜日と、日曜日に

僕が後見人をしている介護施設2か所に

「介護施設の保護者会」に行ってきました。


保護者会というのはわかりやすく表現しただけで不正確な表現でありますが、

つまり施設に入っている利用者のご家族に対する

日頃の出来事などの説明会です。



イメージとしては、

学校の保護者会のような感じです。


子どもの頃は、親が、

我が子を心配して保護者会に行くわけですが、

それから40,50年経つと、

今度は子どもの方が、我が親を心配して

施設の説明会に出るのですから、

皮肉な感じもしますが、

ある意味親への恩返しと言える気もします。



僕も後見人として

施設の状況説明などをきちんと聞いておくべきという

方針がありますので参加してきました。


内容は、例えば

施設の方針、

ここ1年間の出来事、

事故(怪我や転倒)の報告、

トラブル等の報告、

経営状況、

スタッフの状況、

食事の状況などです。


普段は、ご本人のことについては

担当のケアマネージャーさんに聞いたりは

しますが、施設全体のことを

知ることができるので

大事な機会ですね。


ご家族からの質問では、

「職員が足りないのでは」とか、

栄養管理、健康管理、見守りの充実など

親御さんを思うがゆえの質問が多いです。

(僕もしましたが)


ただ、学校のようにモンスター・ペアレントな感じの方は

いないので、気持ちよく参加できました。


入居者は、自分で認知症などの方で

ともすれば、反抗できない状態なので

このような会を開いて施設の風通しをよくすることは大事ですね。


施設の方や、ご家族の方の考えや要望を聞ける

数少ない機会でもあるので、今後後見業務をやるに

あたって非常に参考になります。



難しいなあと思ったのは

後見人としてもそうなんですが、

本人の保護や、自分達の安全確保のために

本人の意思を無視するか、

それともリスクを覚悟の上で、

本人の意思を尊重するかということでした。


もっと介護施設のしくみとか勉強しなきゃなあと

思いましたし、

本気後見人をやるなら

もっともっと腹を括るような覚悟が大事だなあと

感じた「介護施設の保護者会」でした。



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