こんにちは。
日曜日は、
朝から仕事のやりとりで
電話がきて、
昼食をはさんで
ポスティングや郵便局にも行き、
夜はずっと事務作業。
母の日でしたが、
一日中仕事でした。
でも母の日といえば、
かつては毎年司法試験の日。
不合格濃厚な点数で
毎年両親が残念そうだったことを
思えば、前回の記事と同じですが、
行政書士として必要とされ
働いていることで両親に喜んで
もらえていると思います。
(僕の受験時代は両親も気がかりで
ストレスだったようです)
さて、そんな母の日ではありますが、
僕には気がかりが。
母親に感謝したり、
家族の幸せを
考える日だと思いますが、
その母親(または父親)の死を
きっかけとした相続で揉めている
悩んでいる人が多いという現実です。
もし、子どもがいない人であれば
兄弟や甥姪が相続するパターンが
多く、その場合の方が相続人同士も
疎遠で、甥姪ともなれば相続人の
人数も多くて厄介と言われることが
多いです。
でも、最近色々相談をお受けしたりする中で
感じるのは、
子どもが相続人の場合の方が
大変ではないかということです。
なぜなら、
親に対する子どもたちも
思い入れや、関係性が深いからです。
疎遠な甥姪が相続するような
場合は、疎遠ゆえに
「自分は関係ない」と
あまり執着しない人もいます。
しかし、親の相続となれば
子どもたちにとって
いろんな思いがあります。
「僕が入院費を払った」
「お前だけ学費が高かった」
「同居しているのは俺だ」
「私が介護したのに・・・」
「俺が長男だから」
「私は、家を早く家を出たので援助してもらっていない」などなど。
いろんな気持ちが交錯します。
そして、お互い引かないので
問題は長期化する。
そんなことが結構多いと
感じています。
母の日にお花をプレゼントしたり
ケーキを食べたりするのはもちろん
良いのですが、
僕は職業上なんだかせつない気分に
なりました。
どこの家族でも
相続によって
バラバラになる可能性はあります。
そうならないようにするためには
生前にしっかり遺言を書いて
「私はこういうふうにして欲しい」と
しっかりメッセージを残すことが
重要です。
母の日に、
感謝の気持ちやプレゼントを
贈るということのお返しでは
ないですが、
母の日が一歩進んで
親の側が、
いつまでも家族が仲良くすることを
願って、
家族で相続について考えたり、
遺言を書いたり。
そうなってくれば
さらに素敵な母の日だなあと
思いますし、
ほんとに今のような幸せな
家族関係を子どもや孫たちにも
続けて欲しいと願うなら
やっぱり遺言は欠かせない。
そんなことを考えた母の日でした。
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