わかりやすい遺言と保険の関係 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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ハーモニカを愛する自称情熱系行政書士の成長日記です。


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こんばんは。


行政書士開業3年目に突入の日が

無事終わろうとしています。


若干地震であせりましたが。

(ほんとに油断はできないです)



昨日まで、気付いてなかったです。

記念すべき開業日に

遺言セミナーをセッティングしてたことを。


開業日に、遺言セミナーを開催でき、

しかも、今までの中でも結構

充実したセミナーになったなあという

感覚があったのでとても良かったです。


今日のブログは、

「3年目へ向けて」とかというタイトルに

しようかと思っていたのですが、

今朝セミナーで話す内容を

考えていたら(もちろん小冊子はあるわけですが)

わかりやすい保険と遺言の関係の説明が頭の中で

クリアーになったので、

日本全国に一刻も早く伝えなければと思い、

こういうタイトルになりました。


まあ、2年間遺言漬けだったからこそ

3年目にぱっと閃くのかもしれませんね。

で、早速ですが

生命保険は何のために入るか。


いくつか種類がありますし

(その辺は、7月22日のセミナーでわかりやすい

説明がありますよ)

一概には言えなくなってると思いますが、

簡単に言えば、

自分が亡くなったときに

家族にお金が増えるようにする。


それが、葬儀代の100万なのか、

家族が長く暮らしていく生活費の

数千万なのかは、それぞれだと

思いますが、

今本人がもっていないお金を

多少上乗せして

受取人に死亡と引き換えに

残すわけです。


別にお金持ちだったら持ち金を残して

おけば十分なケースもありうるでしょうが、

現状のお金だけじゃ不安だし、

今は銀行預金よりはるかに

増えるものも多いので

「上乗せ万歳!」と思って保険に

入るわけです。


何度も言いますが、

おおざっぱに言うと

保険は、上乗せです。


で、みんな家族のことを

考えて入ります。


そこで、考えてください。


せっかく上乗せについてまで

考える心優しき、家族思いな

日本人ですが、

じゃあ上乗せじゃない

現在持ってる預貯金や不動産などの

財産について、どう考えていますか。


元々持ってる財産をスムーズに

大切な家族に、受け取ってもらいたい

人に残すための手段が

遺言なんです。


上乗せの100万、1000万にばかり

気が散って(別に保険をけなしてるわけじゃ

ありません)、

すでに持ってる5000万、1億の財産に

無頓着なのが日本人なのです。


上乗せのお金は無事スムーズに

大切な家族に渡せるのに、

上乗せの前提になる現在持ってる

多額の財産は、遺言がなくて

スムーズに大切な家族に

渡させない人が多い。



そして、せっかく家族思いの

つもりだったのに

遺言がなくて家族を

悲しませる。


家族思いならばこそ

書くべき遺言が

保険と違い、

縁起の悪いものとされている。


それが、

日本なのです。


本来は、遺言で持ってる財産を

スムーズに家族に渡し、

その上で保険で持ってない上乗せも渡せればベスト。

だと思います。


では、なぜ上乗せばかりに日本人は

目が行くか。


まあ、いろんな法律・慣習・時代背景とかが

関係してるとは思いますが、

現代の日本で言えることは

保険業界はしつこいぐらい頑張ってるのに

遺言業界は頑張ってないということだなあと

思います。


あのしつこい保険会社ぐらい

(すいません軽蔑するつもりはないのですが)

遺言業界も組織立って営業するぐらいの

パワーが必要なのかもしれませんね。

(そもそも遺言業界ってフレーズ僕しか言ってない)


書いててなんだか3年目のテーマが

見えてきたかもです。


遺言業界を代表して、わかりやすく

遺言の重要性を伝えて行く

開業3年目でありたいです!




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