こんばんは。
昨日、昨年から気にしていた業務が
一応一段落してほっと一息つきました。
あとはたくさん新規の案件がくることを願います(笑)
話は変わって、事務所のある中野サンプラザは縦に細長い
中野区において地理的にも中央にあります。
ですので、結構遠いなあと思う端の方でも
自転車で15分から20分ぐらい行けてしまうので大変便利です。
で、今日も朝から北の方にある某銀行に行ってきました。
そして、受任中の相続案件が、某銀行については
終わりました。
遺言を使用しての遺言執行です。
貸し金庫の開扉・預金・国債と色々
あったにもかかわらず、書いた書類も数枚。
出した戸籍も4通。
実質は年末に終わっていたので、手続きの期間も
2週間程度。
これは遺言があったから実現できたことです。
窓口の方も
「今回は遺言があって、遺言執行者も選任されていたので」と
おっしゃっていたように、もし遺言がなければ
相続人全員からの委任状が各書類につき必要だったり
全員が印鑑証明を出さなきゃいけなかったり
話をまとめるだけでも相当費やすことになるところでした。
さらに相続人の関係がわかる戸籍をきちんとそろえなければ
いけないので、20通ぐらい必要になるところでした。
遺言があって、遺言執行者(遺言に基づき相続手続きをする人)が
遺言で指定されているか、家庭裁判所で選任されると
ほんとに相続はスムーズに進むということを肌で感じました。
では、遺言で助かる人は誰でしょうか。
もちろん、財産を譲り受ける人や、譲り受けないけど
話し合い参加したくないと思っていた相続人などはもちろん助かります。
そして、実は助かってるのは銀行の人だと思います。
遺言がなければ実務上、どうしてもさっき書いたような膨大な
書類を提出してもらい、それをいちいちチェックしなければなりません。
で、時には相続人の話し合いがつかず、停滞する。
ルールをあまりわからずに銀行にクレームを言う相続人も出てくるでしょう。
我々は相続手続きをたくさんやれば事務所の利益になります。
(もちろん遺言がない場合の方が大変ですが)
一方の銀行の人は相続手続きに時間を費やしても
利益になりません。
通常の資産運用とかの業務の方が利益になるでしょう。
ですから、遺言が存在することで相続手続きがスムーズに
いく方が、良いに決まってます。
さらに言えば、その分窓口でも他のお客さんを待たせなくて
済むので、他の人も助かります。
今回の某銀行さんとのやりとりでも
遺言執行者である僕もとても気持ちよく手続きを
進めることができました。
で、今日は粗品もたくさんいただき気分良く事務所に
戻ることができました。
銀行さんもチェックする資料が少なくて楽だったと思います。
遺言があるとみんな助かってハッピーになるんだなあと
あらためて感じました。
もちろん、「浮気相手にすべてあげる」とか揉めそうな
遺言なら、かえってマイナスになるのかもしれませんが、
それなりに妥当性を考慮した遺言は世の中を
明るくするんじゃないかなと思います。
これでますまエンジン全開で遺言の重要性を
伝えることができそうです。
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