29歳 遺言書を書いてみた その3 | ハーモニカ行政書士ナカミチ遺言相続成年後見 スペシャリストへの道

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昨日書こうと思っていた、遺言書についてです。


自分で遺言書の原案を書いてみて思った専門家に頼むメリット・デメリットを

今日は書こうと思います。


まずはメリットです。

私も、書こうとした時、躊躇しましたし、めんどくさいと思いました。

そして、頭で内容は考えていたけど、実際に書くのは延ばし延ばしになってしまいました。


それでも一気に書いたのは、これ以上延ばすと、講座開講中に添削してもらえないという、作家さんなんかがよくいう締め切り効果です。


そう考えると、躊躇する・めんどくさいを解消してくれるのが専門家と言えるでしょう。


専門家に頼んだら、次の面談の日程とかが決まってたりして、その時までに内容や

希望事項を考えたりせざるを得なくなります。

また、めんどくさいという意味では、遺言を書くのに必要な情報収集(推定相続人が誰か・相続財産調査など)も専門家がしてくれますので、遺言者としては、自分の希望を考えればいいだけになります。(多少の手間はあると思いますが)


もちろん、それ以外にも、あとで争いが起きないような遺言の書き方を提案してくれたり専門家に頼むメリットはたくさんありますが、自分が遺言の原案を書いてみて

一番思ったのが、専門家が入ることで、遺言書作成の進行役・ナビゲーターになってくれるというのは、書いてみたいけど、足踏みしてた人にはとてもいいんじゃないかな

ということです。


次に、デメリットです。

デメリットというほどじゃないですけど、遺言は遺言者の最終意思ということで、

法的なことだけじゃなくて、付言と言って、自分の気持ちとか・なぜこういう遺言にしたかとか手紙みたいな部分も書きます(なくてもいいですが、あった方が遺言書を見る人に伝わりやすい)。

私も、付言として家族へのメッセージみたいのを書いてみました。

これは、私が亡くなった後に家族読まれるのはいいですが、正直講座の先生に読まれたりするのは恥ずかしいなあと思いました。

そのほかにも、専門家が、調査をするということは、家族関係・財産状態もさらけだすことになるので、プライベートなことが人にしられるわけでやっぱり抵抗があるだろうなあと思いました。

もちろん、専門家には守秘義務があるので、他人に言ったりはしませんけど、専門家一人に知られるのも、少し勇気が必要な面があると思いました。

私も、講座で遺言書の原案を提出する時、色々遺言に書いてあるので、少し勇気をだして勢いで提出したという感じでした。


それだけにお客さんとの信頼関係というのもやはり重要だなあと感じています。



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