で、進行図(トランジット)を見てみると、蠍座の満月。
新月と満月は、「一斉ヒーリング」をやりたいと思っているんだけれど、蠍座の支配星【ruler:ルーラー】は、“冥王星”なのね。古典占星術では“火星”になるんだけど。
で、『どなた』にお力を借りようか・・・・。
と思っていたのですが、冥王星は“死と復活”、“破壊と再生”を司る星で、今年の日本に強く影響を与えている星なんだよね。で、やはり「個人レベル」においても、今までの自分を完全にぶち壊し、新しい自分を想像せざるを得ないような、そんな流れをそこかしこに見ています。
そうそう、と、まあ、そんなことを考えていたら、閃いたのが「女神イシス」。
(閃いた、というよりも、女神イシスの方から、私がいるでしょ?との働きかけをいただいたような感じ?)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140510/07/m-nagura-mr/02/b5/j/t02160234_0216023412936086808.jpg?caw=800)
女神イシスは、キリスト教が台頭してくる前、古代エジプトや地中海沿岸地方などで、広く進行されていた、人気の(って言っちゃうと、神様に対して失礼かもしれませんが)女神様です。
古代エジプト神話の中で、イシスは夫であるオシリスを、オシリスの弟であるセトに殺されてしまうのですが、太陽神ラーから“秘密の名前”を聞き出し、見事オシリスを復活させ、息子ホルスを身籠り、生を与えます。
殺された夫を復活させたことから、黄泉の国の女神としての側面も持ち、死者の魂を導くとされています。
みなさんもご存知のとおり、古代エジプトでは、人は死んだ後、魂が黄泉の世界で復活し、そこで生き続ける、と考えられていました。その「転生」を導く女神であり、その側面が、現在においては、個人の人生の中での『変容』と、一段高いレベルへの“昇華”を導く存在でもあります。
太陽神ラーの“別名”である「秘密の名前」を、今気強い説得の末、ラーから教えてもらったイシスは、それ以降、すべての聖なる魔法をすみずみまで知ることになったと言われていることから、
“聖なる魔術”を司り、神秘的な知識を与える女神でもあります。
というわけで、5月15日“蠍座の満月”は、
『女神イシスの変容(transformation)のヒーリング』
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140510/07/m-nagura-mr/d0/b5/j/t02200165_0259019412936086809.jpg?caw=800)
を企画したいと思います。
妻が時折記事で紹介している「マグダラの書」の“マグダラのマリア”(Mary Magdalene)は、イシス神の巫女だったんですよね。
こういったところも、つながりがありますね。
いろいろな意味で、ツインソウルや霊的な理解において、サポートを頂けることと思っております。
明日、告知記事をアップする予定ですので、今しばらくお待ちくださいませ。