スピリチュアルなことを話していると、
本当にいろいろな切り口から、精神的な世界や
霊的な世界に関心を持ち始める人たちがいるんだな。
と、感じています。
男性の方は、真理や自己の精神的成長を求める人が
多いように感じています。自己啓発的な流れから、
世の中のことや世界を憂う気持ちから探求者になっていく
そんな傾向が強いのかな？と。（まあ、これは僕が
そうだからかもしれませんが。）
女性の方は、やはり人間関係、ツインソウルや
ソウルメイト、っていう切り口からスピリチュアルに
関心を持つ人って多いですね。
そのなかで、「ああ、これって気をつけないとな」
と思うのが“ツインソウル占い”
僕もオラクルカードでのリーディングや
占星術などで、恋愛や夫婦間の相性なんかを見たりますが
占い師、と言うよりはセラピストなので、
『ああ、あなたと彼は“ツインソウル”です。
運命の人ですね。』
な～んてことは言いません。
時には、聞かれることもありますよ。
“私と彼はツインソウルでしょうか？”って。
僕の大好きな言葉にこう言うものがあります。
『運命は出会いまで。』
誰かに判断してもらわないとわからないんであれば、
ツインソウルかどうか以前に、あなたはその相手に
“心奪われていない”んです。
本気で、その人の幸せを思えていない。
自分にとって、都合のよい楽な恋愛を
どこかで望んでいるだけなのです。
“もし、僕が「ああ、彼(彼女）はツインソウルではないですね。」って
当たり前のように言ったとしたら、あなたは
「ああ、そうなんですか。」と、あきらめられるのですか？”
ってことなんです。
ソウルメイトであろうが、ツインソウルでなかろうが、
それ以前に、どうしようもない思いがあるはずでしょう。
そして、何かスピリチュアル的な、というより
“極度にロマンチックに脚色した”文言で、
ツインソウルについて語る人たちがいる。
「いや、あなた。現実問題、結婚もしていないでしょ？
一方的に好きなだけで、うまく行ってないじゃない？」
って人が、『私にはわかります。』的な顔してることもある。
確かにね、確かにこのソウルメイト的な関係、というのは、
女性が先に“気付く”ということが多いのは事実。
男性はなかなか気づけないんです。スピリチュアルな感性、
というのは、もともと女性のほうが優れていますし、
男性は、生き抜くために“感性”を封じていることも多いのです。
“ツインソウル”ってね、『後付け』なんですよ。
本当に、互いに理解し合う努力をして、相手に向き合い、
自分自身の深い内面に向き合い、さまざまな葛藤や心の傷を
自分自身癒していきながら、最終的に
『ああ、この人は私のツインソウルなんだ。』と、
心の底から思えるようになる。そういうものです。
むしろ、一般的な恋愛よりも“試練”が多いものです。
最近、妻が書いていた“ツインソウル”に関しての記事
http://ameblo.jp/primaria/entry-11529471079.html
ソウルメイト、って運命の人でしょ？
ツインソウルならなおさらその「運命的なもの」って濃いんです。
運命が導いてくれる。出会いまでは。
出会えないとしたら、見逃しているか、
自分のエゴが邪魔をしているか。
ツインソウルとの出会いは衝撃的です。
だけど、相手が気付かない場合もあります。
仮に出会ったとしても、そのあと、うまくいくかどうか？
本人の責任でもある。しかし、女性が先に気付き、
相手の男性が気付かないケースは、かなりの忍耐が
必要になります。
だって、完全に『すべてが理想の相手』で、努力もなしに
うまくいったとして、その人間関係で何が学べるのでしょう？
余談：「ツインソウル占い」で、相手の人の名前を聞いて、
ペンデュラム（振り子ね、ダウジングの）で、「Yes/No」を
聞くだけで、占っている人だっているんだからね。
ロマンティックなことにあこがれる気持ち。
それは素敵だけれど、人間関係は現実問題だから。
ソウルメイトか、ツインソウルか？
その前に女性の方は、“男性の心の動き、考え方”を。
男性の方は“女性の心の動き、考え方”を。
学んでいくことって、大切だと思います。
『あなたの“聖なる関係”が、成就しますように』
～ 愛と祈りを込めて ～
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～ Primaria☆Stone ～ ナグ☆こと 名倉正祥