先日、父が亡くなりました

以前より糖尿病と膵臓癌を患い、闘病生活を送っていました

車いす生活でしたが、最後まで一応自分で動くことができました

 

出かけることがとても好きな父で、車いすになっても

私に連絡をしてきて

「イオンへ買い物へ連れて行ってほしい」

とよく頼まれ一緒に出かけていました

 

父はとても前向きで話す内容はいつもポジティブで

父と話していると、いつも元気をもらえました

私はそんな父が大好きでした

 

病院への入退院や診察も一緒に付き添っていました

だんだん自分で動けなくなり、車いすになり

足も動かさなくなり筋肉も落ちて痩せ細り

立って一歩一歩、歩くのがやっとでした

 

それでも病気を治そうと抗がん剤を打ちに行っていました

抗がん剤の副作用は人それぞれあるかもしれませんが

父は気持ち悪さが出て、食事も味がしなくなり食欲低下で寝込むことが増えていきました

 

私は以前病気をしてから、生きる事に関心がなくなり

そんなに深く考えてはいませんでした

だから父の行動は最初

(どうしてそんなに生きることに執着するのだろう)

と不思議でした

 

でも何度もその姿を見ていると

(こんなにヨロヨロになっても、まだ生きようとしてくれている。

生きるってことはとても大事なんだな)

と思うようになりました

今思えば、その姿は親として生きることの大切さを

教えてくれた最後の姿勢だと思っています

 

急に父が亡くなり、とても寂しく悲しい気持ちでいっぱいで

毎日泣いてばかりで、なかなか前向きになれませんでした

 

今とても寂しいですが、でも

(お父さんの分まで、最後までちゃんと生きなきゃ!)

と思うようになりました

 

「お父さんありがとう。頑張って生きてくからちゃんと見ててね!」

 

 

本日もお読みくださりありがとうございました

必要な方の、少しでも励みになられますように…

 

 

 

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