「私は世の中のネジでしかない」

こういう卑下する言い方がありますよね。


しかし、それがなぜ卑下する言葉になるのか。


商品としての完成品ではなく、それを構成する一部でしかないから、ですかね?


でもちょっと考えればおかしいと思いません?


「私は世の中のネジでしかない」ならば、完成品は完成された世界。


そんなの
人間が一人で作れるものではない=みんな部品

ってなりません?

そして部品の何が悪いの?


完成品を作るために必要だからそれぞれの部品が存在していて、その部品がなければ動かない。
いわゆる部品がなければ完成品にはなり得ない。

完成品を作り出してるのは部品たちなんですよ。


なので逆に考えてみた。


世の中の小さな存在としての部品ではなく、自分がそれぞれの中心にあって、動き出す。
(自己中とは別物)


人との繋がりを思い返すとかなり壮大なものですよね。


あなたが微笑んで嬉しいと思う人がいる。
嬉しいと思っている人を見て安心する人がいる。


自分ではちっぽけだと思っていても、意外と影響力は大きいのかもしれませんよー。