三姉妹と腐母の日常

三姉妹と腐母の日常

三姉妹のごく普通の日常。
そしてオタクな母のオタクな呟き。

ただの私的な育児日記です。 我が家の三姉妹 おねえ まるー ちーさん
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4月6日はまるーの入学式でした。
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同じ保育園から8人入るので、ぼっちだったおねえより余裕があります。
新しい仲良しが出来ますように。

ちーさんはたいへん口が達者で何でも自分でやりたがります。先日も
「ちーちゃんガンバレ!ちーちゃんガンバレ!」
と言いながらスーパーでカゴを持って歩いていました。

おねえは毎朝起きて来ないわ、勉強しないわ、反抗期だわで、よくわかりません(笑)。
ゲームばっかりしています。

そんな三姉妹でした。

いつの間にか年末ですね。
三姉妹は元気でやっております。
皆様にはどうぞよいお年をお迎えください。
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まるー6歳の誕生日でした。
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前日にプレゼントを買いに行きました。
しかし当初の予定していた物は実際見るとダメだったようで、
ひとしきりおもちゃ売り場をぐるぐる見て回るまるー。
優柔不断なおねえには絶対させませんが、決断力の違うまるーなので
後からついてしばらく歩いておりますと…
初見で「こえだちゃんと木のおうち」に決定しました。
もちろん昔ながらのこえだちゃんではなく、とてもリニューアルされています。
気分を出すためラッピングしてもらい、回転寿司を食べて帰宅しました。

次の日、誕生日当日の夜はケーキに火をともし部屋を暗くします。
神妙な顔でまるーのそばに歩み寄り、気遣わし気に見つめるちーさん…
ビデオが撮れてなくてテイク2となり、
さすがに2回目は緊張もほぐれて拍手をしていましたが、怪訝な顔は崩れません。
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こうして毎年3人の成長を祝い、夢半ばで潰えることのないよう、
無事に大人になるまで見守っていけますように。
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ご無沙汰しておりました。
巷では夏ショーも終わりすっかり秋ですが、こちらでは春の振り返りをしております。
3からの続きです。


…というわけで、エースの横の方でツアー解散となったまるーと母。
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プレショの開場まで少し時間があったので、おやつを買って休憩し、
肌寒くなりそうなので(高いのを承知で)ブランケットを1つ買いました。

そしてプレショマスターSさんと再び合流すると…
「今日のゾロ、たぶんKさんだよ!」
どうやらSさんが舞台も追っかけしている役者さんが出るようです。
「次女ちゃん!ゾロが一番かっこいいよ!ゾロが一番かっこいいよ!」
まるーを洗脳にかかるSさん。
「KゾロJサンジとか夢のカード!どうしよう!どうしよう!」
観る前から混乱する母。
まるーはなんのこっちゃ?と冷静でした。

大事なことなので何度でも言いますが、本当に素晴らしいのですよ。
コスプレ(笑)とかバカにしてる人は一度見るといい!
夏も終わりましたけどね!来年ね!

座席は真ん中の通路の前列(ツアー席)の右端の通路側でした。
キャストがそばを通るのですが、すぐ後ろにいても気づかないまるー。
どこを見ていいかわからなかったり、音や爆発にビビったり…。
劇場内で観るお芝居とは勝手が違うようでちょっと心配になりましたが、
でも周りと同じく歓声や拍手をし、とても楽しく観ていました。

内容自体は「2年前」の回想で、人気のあった年のショーの再演だったため、
母は知っているだけに、生チャルロスやハンコックに涙出そうでした。
まるーより母が盛り上がり、隣にいたツアー仲間のお兄さんには
「この母さん、ウソップ担って言ってたけど、この反応は…腐女子⁈」
とバレていたかもしれませんね(笑)。

そして何より、キャストが客席を回って来る時に、通り過ぎざまに
ハイタッチだけではなく、パッと体ごとまるーに向いてアクションしてくれる素晴らしさ!
もしかしてツアー唯一の子どもだから通路側になったのでしょうか?
いやチケットとった時に席決まるだろうし、偶然?だとしたら強運です。
サンレスのキャストが昼にいた子だと覚えてたわけないだろうし、
通路側に子どもがいたら皆さんそうしてくれるのだろうと思います。
でもまるーにとっては、一度会ったルフィ、ナミ、サンジが足を止めて
「あー!」みたいな反応してくれるので、本当に仲間になった気分。
もちろんウソップも!ありがとう!
忘れられない思い出になりました。
ブルックのしっかり肉感と温度のある手袋の感触とかね…。

ちなみにまるーは空気の読めるところがあるお子様なので、ちゃんと
「ゾロかっこよかったよ…」
と言いましたが、ゾロはツンキャラでタッチしながら通り過ぎるのみ。
まるー的には他のキャラより重要度低かったと思います。
母はこれが生Kさんか~とガン見させていただきました。

プレショ終了後すぐ新幹線の距離を帰らないとならないSさんと別れ、
すっかり遅い時間でしたがゲート前で他の3人と合流しました。
待つ間にまるーに光るステッキ的なおもちゃをワゴンで買いました。
普段なら絶対買わない値段設定だが今日は特別だからいいよ!と(笑)。
そんなまるーに、対象年齢の低そうな所で半日遊びつくしたおねえと、
目的を達した母はたいへん充実していましたが、父は疲れ果てていました。

一つ難点があり、この年齢で間近で見たJサンジとMルフィのせいで
まるーの中でのイケメン基準がものすっごいレベル高くなってしまって、
将来男性を見る目が厳しくなってしまうのではと危惧しています。

とんだ刷り込みをしてしまいました。
まるーよ、あれはイケメンという生物で、芸能界にしかいないんだよ…
































おねえ9歳になりました。
妹といとこたちとケーキを囲んで…
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実家の母に手伝いに来てもらったので、まず兄の家に行ったのでした。

ちーさんはばーちゃんに人見知りをしております。
サンレスでご飯を食べたら次はツアーです。

集合場所である受付はパーク入り口ゲートにあります。
グループは皆さん2人連れで、女性同士やカップルの中に紛れる幼児1人…
そしてたぶん同年代で、体つきもたいへん親しみを感じる女性ガイドさん。
この11人でパーク内を歩き、3つのアトラクションに乗る予定です。

まず一番好きなワンピキャラを申告。ツアー中その役で呼ばれるのでした。
でも好きなキャラを1人に絞るのは難しい!
最近まるーは本心からナミで安定してますが、母はすぐ決められないので、
大抵ウソップにします(まるーの知らないサブキャラは出せません)。
ナミが多かったためまるーは新キャラまるナミちゃん、母はウソプとなり、
他のナミやチョッパー、サンジの女(になりたい人)などと一緒に出航!
点呼をとるとき皆さん「あ、おれか、ハイ」ってなるので笑えます。
ガイドさん「今日はゾロいなくてナミ3人もいるから迷子にならないわね!」

パーク内をいろいろ説明されながら、まずはジョーズのアトラクションへ。
ツアー客は待ち時間なしで乗れます(つまりバカ高い料金設定です)。
身長制限ないのでいいのですが、何の説明もなしに乗せられたまるーには
目の前で起きていることが全て現実のことに思えます。
そりゃそうだ!
先のボートが沈んでいる、人食いザメが襲ってくる、弾丸は当たらない!
もうだめだ!

かわいそうなまるーが
「お母さん…映画っていうのは誰かの夢(作り話)なんだよね?」
と、ある程度の理解をするのは、スパイダーマンとジュラシックパークでも
怖がって泣きながら、勇気を振り絞って、すべて終わった後でした。

そう、ジョーズで恐ろしい思いをしたまるーはそれでもツアーを歩ききり、
後の2つのアトラクションも身長制限に引っかかることがなかったのです!

スパイダーマンもジュラシックパークもライド中に写真撮影がありますが
完全に顔を伏せているまるーはまるでいないみたいになっていて(笑)
まるっきりシングルライダーな母しか写ってないので、買いませんでした。
もしまた家族で行くことがあったら、全員でこれに写るのを目標にします。

それにしても、まるーは本当によく頑張りました。
もしこれがおねえだったらこうは行きません。
重めの虫垂炎で春休みを潰したおねえは体力が落ちて幼児退行しています。
そもそもツアーで歩けなかったでしょうし、怖いと暴れたでしょうし、
もしかすると泣き喚きながら逃走したかもしれません。
見た目はすっかりお姉さんらしい3年生にそんなことされたら…ねえ(笑)。
その点まるーは耐え忍びました!
3D映像は観なくても、ガタガタ揺すられるわ高い所から落ちるわです。
怖がる幼児なんて煩わしいでしょうに、皆さん優しく励ましてくれて、
もう一生であうことはない仲間の皆さんに、心から感謝しています。
おかげで母娘ともども素晴らしい思い出ができました。

そういえばツアー中に、あるデブキャラ芸人の方とすれ違ったのですが、
芸能人の中で太って見えるけど、そうでもない美人さんなんでしょどうせ!
と思ってたんです。こちとらマジデブの一員ですから。僻みで。
でも実際見てみると、普通の太った人でした。化粧の濃い太った人でした。
失礼…。

そしてツアーは終了、2Yならぬ1時間後の再会を約束し、仲間は解散です。
幼児連れで他の皆さんにはご迷惑だったとは思いますが、
もっと時間食うこともあるし今日はハプニングがなくスムーズだった、と
ガイドさんに言っていただき、リップサービスでもホッと一安心でした。



さて次はいよいよプレショです。
























さて日曜の午後。
母とまるーのワンピース・プレミア・ツアー!の始まりです。

このツアーには、サンジの海賊レストラン(サンレス)と
ガイドさんとグループでアトラクションを巡るプレミア・ツアー、
夜に行われるワンピース・プレミア・ショー(プレショ)が含まれます。
ツアーのアトラクションは身長制限があるものもあるので、
最近測ってないまるーの背が足りなければ母も乗られないギリギリ感。
ともかく、病み上がりのおねえと乳児のちーさんと分かれてサンレスへ。
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入場口に並んでいると、ずっとサンジに会いたがっていたまるーが
だんだん変なノリになって来ました。不思議な歌や踊りが出ます…と、
ここで暴君友達のSさんが登場。
彼女の札幌旅行以来2年ぶりの再会です。
ほぼ毎週プレショ通いをしているSさんですが、関西在住ではありません。
今週は来ない予定だったのに来てくれました。ありがとう!

ちなみにまるーが母と同い年と聞いていたSさんに会った感想を
「きれいなお姉さんだった…」と後に語った時の表情ときたら(笑)
乙女趣味のまるーには、きれいでもかわいくもない母(の体型及び服装)が
ショックだったんです。知ってた!ごめんねまるー!

そんなこんなでサンレスです。
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一言で感想を述べると…

夢のようでした。

サンジというかハイパーイケメンJサンジ様が(Jさんという役者さんです)
目の前で我が娘をもてなしてくれる絶景に母キャパオーバー…
ビデオには思わず出た「すごい…」という呟きが入っていました。

iPhoneで撮っていなかったためここに写真をUPできないので、
料理などの写真はどなたかがあげられている画像をご覧いただくとして、
まるーのためのこども用の料理もなかなか美味しかったし、
デザートにサンジシェフ手ずから飾られるバラの花は食用だったので
まるーもキャベンディッシュのように食べてみました。
味は特になかったそうです。

司会のジャンさんももちろん、ナミ、ルフィ、ケイミーといった
素晴らしくキャラになりきったキャストさん方がまるーにかまってくれ、
これはまるーの心によい思い出として残ってくれたらいいと思いました。
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母にとってはいい思い出というか、とにかく…
こんなにイケメンと美女に至近距離で囲まれてもうどうしよう!としか(笑)。
出口で再び来てくれたSさんにも「2人とも顔赤いwww」と指摘され、
「ちょっと!もう!どうしよう!」としか言えませんでした。
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こうして毎夏サンレスに、プレショにハマる女性がたくさんいるそうです。
そのためにUSJの年パスを買って通うんだそうです。
飛行機の距離ではそうもいきませんが、わかると思う母娘でありました。



次回更新はツアー、そしてプレショへ…






4月のとある土日にUSJに行きました。
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散々だったディズニーリゾートの二の舞にならないよう、
まず1日目のアトラクションは幼児向けのものにしぼりました。
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サンリオ某ランドでもないのにキティさんがいるのはご愛嬌ですが
キティのお友達・まるーは実は本当にキティとは面識がありました(笑)。
半強制的に買わされる写真は10年前と値段が変わらず、
そこだけは商魂たくましいUSJらしくないなあと思いました。
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宿泊はパークに1番近いホテルですが、途中で出入り出来ないので
乳幼児連れで行くのにご存じない方には教えてあげたいところです。

メインは2日目です。
病み上がりのおねえが朝からぐずってましたが何とかインパ!
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父と姉2人でセサミの4Dを観に行き、残る2人は買い物と午前寝、その後
父1人でスパイダーマンとバックトゥザフューチャーに行きました。
シングルライダー(1人)だと待ち時間なく乗ることができるのです。
母は連れと一緒にキャーキャー言いながら乗りたい派ですが…。
その間、寒がりながら休憩するこどもたちでした。
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さて、メインはここから!
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この時期USJに行ったのは、ワンピース・プレミア・ショーのためでした。
いつも夏休みにやっているイベントが、今年は春にもやるということで、
春なら仕事を休める父が子守をしてくれるので、母は勇んで予約したのでした。
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チケットを取って支払いもした後に帰省・葬式・おねえの手術・入院と
いろいろあって、行けるかどうか危ぶまれた旅行でしたが、
ちょうど10年ぶりに、こども3人連れて、無事に辿り着くことができました。


続きは2へ






寝たきりだった祖母が先週亡くなりました。
昼寝からそのまま、文字通り眠るように息を引き取ったそうです。
私は何しろ三文安い身なので、知らされた時は帰宅途中で取り乱しました。
飛行機が無事に飛ぶかも不明な時期なので、
おねえとまるーは行かず、ちーさんだけ連れて帰省しました。
通夜告別式とやって翌日に片付けまで済ませてから帰札しましたが、
祖母がいない世界なのだなぁと事あるごとに思って胸がつまります。

祖母は2~3年ほど完全介護の状態で、一度入院したとき以外は
ヘルパーさんに来てもらうこともなく、母の素人介護で自宅にいました。
私などは、もし要介護になればプロのお世話になりたいし、
祖母もたまにショートステイなど利用して
母が休む日を作るべきだとずっと主張して来ました。
ですが、祖母は認知がマシな頃は施設入所などをすごく拒否していて、
母は身内のそういった姿を他人に晒すのが嫌な性質なので、
結局、母が全て介助して最期まで看取りました。
それもまた、祖母と母の親子関係の有様といいますか。

祖母自身から詳しく聞いたことはありませんでしたが、
祖父母が駆け落ちしたことを、昔、母から批判的に教えられたことがあり、
今回また同じことを、普通の感じで聞かされたのが興味深かったです。

庶民の見合い結婚と恋愛結婚の割合が逆転したのは70年代からだそうで、
それまでは家や親が結婚相手を決めるのが当然でした。
祖母は恋人が出征して帰らなかったので、他の人に嫁がされました。
でも死んだはずの恋人が、生きて帰って来てしまったんですね。
終戦とされている時から何年か後のことです。
祖父は南方でパイナップルだけ食ってたと言ってましたが冗談かも。

彼氏が戦争に行って死んでしまったっていう彼女と、
死にかけながら帰ってみたら彼女が結婚してたっていう彼氏と、
当時の2人を思うとどちらも本当に気の毒なんですよね。
嫁に逃げられちゃう元夫さんもお気の毒ですが、ここはモブ扱いで何卒。

2人が駆け落ちしてから普通に実家に出入りできるようになるまでも
また色々があったでしょうが、孫が知る若い祖父母の話はここまでです。
姉が駆け落ちしたために、妹が当時の恋人と別れさせられたとか、
現代の我々からすればジジイ(曽祖父)ふざけんなよって感じですが、
そういう時代を祖母たちは生きていたのだなぁと思いを馳せています。

というか、母とか大叔母には言えないけど私ったら祖父母マンセーなんで、
駆け落ちなんてばっちゃんかっこいい!らいてう先生みたい!キャー!