お外題
別れ橋
ラストショー
忘れ傘
「別れ橋」は、以前一度見ただけで、その時は、ダイヤ座長がボロ浪人姿(笑)だったのが
とても印象的だったのです。
それで、な~~んとなく(何となくですよ)気持にゆとり有りき・・で、構えていたら
あら?!
キャストが違う?!
ダイヤ座長が、町のチンピラ達とタムロしている留(トメ)
ダラダラと退廃的な暮らしをしているから、悪い仲間達が誘いに来る。
今日も今日とて、いかさま博打を持ちかけるチンピラの親玉(愛さん)
留が手先が器用なのを利用して、丁半博打の「丁」しか出ないサイコロを
賭場の壺振りから、すり替えちまえ。と言う。
所が、いかさまがバレて、連中は留を置いて逃げる。その留を捕まえた岡っ引き(宝さん)
親不孝者めが!と叱り飛ばし、牢に行きたくなければ・・と、持ちかけた話。
それは、14年前に家を飛び出して行方知らずの倅を探して欲しいと、あるお婆さんから
頼まれているが、その人は目が不自由だ。
お前がその倅の役を演じて、親孝行の真似事でもしてみろ。と言う。
出来ねぇ,出来ねぇ。じゃあ、入牢するか?と、やり取りして、
留は、その倅「乙松」(おとまつ)の役を演じる事になる。
色々と実家の事や親類筋の名前・その他・・
乙松になるべく資料を頭にたたき込み、
すっかり、2人は良い親子を演じて暮していたある日
再びやって来たのが、チンピラ兄貴
自分じゃ留を口説けないからと、助っ人につれて来たのが
不良然とした通称ぐずりの松。(たつみ座長)
※ 黒と白の柄の着流し、いかにも遊び人風の髷・・
テレ~っとした、いかにも芯のない、その場しのぎで生きていると言う雰囲気を
たっぷりと漂わせていました。
「なんでぇ~?いいじゃん、そんなの・・・自分でやれば~」と言う言葉を
崩れた薄笑いを浮かべながら喋ると、一種の気味悪さを感じます。
デレ~っとした口調で丁寧に話しながらも、短刀を突きつけ、
静かに脅す「ぐずりの松」に屈し留は留は、やむなく引き受けます。
あとで、どこそこに来い。と、言い置いてチンピラ共は引き上げ、
玄関外で、ぐずりの松が、様子を窺っていると・・・
盲目の老母が、奥から呼びます。
「乙松ーー」
玄関外の、ぐずりの松が、反射的に答える。
「はい!!」
この先も書きたいんですが・・・
後は、ご想像を。あるいは、実際に見られるのを楽しみに。
古いお芝居なので、リバイバル(^o^)
正解ですね~。
これは埋もれさせてはいけませぬ。
最後は、もう涙、涙。
実際のタイトルは、「泪橋」(なみだばし)と言うんだそうです。
舞踊ショーの写真です。
ダイヤ座長
♪ 雪しんしん
愛舞踊
祭り囃子が聞こえたら
小龍さん
♪ 梅川 (こうなると小龍さんの本領発揮!小龍劇場ですわ~~)
お役人様
お願いでございます。見納めでございます。
お父上の嘆きが目に入り
忠兵衛様は、あの世に行けません。
お情けならばどうか
どうか顔を包んであげて下さい。
腰の手ぬぐいで、目を目を
目を隠して下さい。
お役人さまーーー
この台詞のシーンがクライマックス。
※ お情けあれば、顔を手ぬぐいで隠して・・・と哀願するのは、「滝の白糸」でも
似た場面がありますが・・ウ~ン、TEBで、いつか、「滝の白糸」やって
くれませんかな・・・
愛舞踊 たつみ座長と小龍さん
♪ 佐渡の恋歌
大・大・大好きなのです。嬉しい~
この髪型は、KOもんです!(デレ~~)
左肩から腕へのなだらかなラインに、たまらんお色気が漂う・・・
たつみさんの、このライン・・最高じゃわ~
ダイヤ座長
♪ 次男坊鴉
硬派!ダイヤ!って、感じが満載
たつみ座長
♪ hana
ダイヤ座長
♪ つばめ~ ~雪が降る(桂銀淑)
いつか、アダモの「雪が降る」をダイヤで観たい!
ラストショー
♪ 忘れ傘
お疲れさまでした~
集合写真
きょうも、素晴らしい1日でした!!
ありがとう、TEB!!(^o^)
エネルギーいっぱい、もらいました。