続きです。
たつみ座長
♪ 恋の霞城
こうやって、透けた傘越しに写して、更に妖しい美しさを醸し出せるお方って他に
見た事がない。もう、憎ったらしい位、自分の魅力、心得ていると思いませんかい?
皆の衆。
何をしようが、どこを見ようが、とにかく、カッコいい・・そして、スリリングな
魅力が、漂って来るから・・・
続いてダイヤ座長、珍しく客席から登場でした。
♪ Because the Night
↓ この顔、なんか、いたずらっ子みたいで、可愛い~!
ラストショー
♪ ひらりと桜
集合写真です。
きょうのお芝居、てっちゃんが出たんですよ。龍子さんが盲目のおばあちゃまの役で
手をつないで。そこへ5年ぶりに戻って来た息子(たつみさん)が、名乗れず・・
知らぬままに母と息子の会話が続く。
てっちゃん、長い間、じっと待っているのが辛い(わかる、わかる)所在なさそう・・・
でも、動くと、それとなく龍子さんに手を押さえられる(笑)ので、モジモジ・・
その内に、キッと前を向き、おもむろに・・・右手を膝から目の高さまで上げると
手の平を拡げて・・掌を。ジーーーーっと見つめた。ジ~~~~
下の、手を広げているたつみ座長は,その時の話をしています。
「いきなり、自分の手の平を、ジッとみて・・ジーーー(笑)あれ、どうしたんだろうね?
手相見ていたのかなぁ?『よし!俺は、今に偉くなるぞ!ここで一番えらくなる
ンだ!』って、手相に出て居たのかもしれない。ハンドパワーかも。
どうしよう。今に、『その役はもう、やってやらない』なんて言われたら、困っちゃう
よね。皆で丁重にお辞儀して、『すみません、どうか出て下さい。演目これしか
ありませんので』とかね~アハハハハ」
と言う感じでした。
ラストは、ピンクの桜の花びらがいっぱい、い~~~~っぱい、舞い散って、
終わりました。