滅多に・・と言うより、90%は邦画を見に行かない私。

 

ただ、無類の面食い女なので、洋の東西を問わず、とにかく二枚目・美形となると

 

出かけて行く。

 

昔々の東映時代劇は別として、大スクリーンで見たい男優は・・おらん。

 

舞台では、田村 正和さまを目の保養で(^◇^)見に行きましたが・・・で、

 

やはり外せないのが、岡田准一くん。長身ではないけれど、お面は抜群ですわ~

 

若き日の岡田 真澄さんに、ソックリだったので初めて見た時は、この人誰!で

 

調べて、岡田と言う姓を見た途端、あぁ、岡田真澄さんの息子ね!と、信じ切ってしまったものです。

 

でも、違うんですってね~(ほんと?・・・アハハ)

 

まぁ、それはそれとして、映画、素晴らしかった。

 

静かな静かな映像。

 

地味な、落ち着いた色彩の中で動く、芸達者なメイン役者達。

 

この映画、いっそモノクロで作った方が良いのでは?とさえ思えた。

 

岡田准一は、役に己を完全に、投入する人。

 

そして、これまた、現代では求めても得られよう筈のない・・人材と言うや女優さん

 

黒木 華。いいです、とにかく良い。

 

全編、岡田 准一の雰囲気がオーラが、動きが、呼吸が

 

この映画を作り上げたと言っても過言ではないようなものだった。

 

 

奥田のセリフのアクセントが、気になった。

 

今時の若い人じゃあるまいに、文脈を考えて言って欲しかった箇所が・・

 

「~~~する羽目になった」 は、いっぺんに同じトーンで行こうや。、

 

「~~する・・・」  で、切って?????

 

ハメ!に、なった。

 

ハメにアクセント置き過ぎやん。

 

残念なのは、最近の若い人たちは顔が小さいので、ヅラが似合わない事。

 

おでこから上が、相当なボリュームの頭部ゆえ、

 

頭でっかちの、エイリアンみたいに、なってしまうのですね~武士が。

 

あの人です。