前作のパート2なので、主役の男女は同じ。
映画は不作ならぬ、不人気?状態の事もあり、
夏休みに入ったと言うに、館内はガラガラ
居るのは、閑古鳥ばかりなり。
元々期待はしていないけど、母が漫画を見る感覚で
久々に 「見る」と言うので、さて、この猛暑の中、いつ行こう?と
思ったら、たちまち気温が下がってくれて
本日、30度を切った。
今がチャンス!
かくして・・・
前作よりは、迫力アップしたけれど、単に迫力アップ、恐竜がガオ~ガオ~と
どっちゃり現れて、暴れ回るは、人間を食いまくるは・・・
バイキングを楽しむがごとし。
クララの胸が、メガトン級に、デカッ!!が、目にウザい。
女性の私が見て居て、画面の中で、ひたすら
そのドデカ胸ばかり目についてしまうのだから、男性たちは、きっと
恐竜より、そっちの方が気になった方達も多かろうかと・・・
逃げまくるクララの胸が、巨大なスイカを抱えているがごとく、
ユッサユッサ・・・
興ざめするばかり・・・
悪いけど、いかにもB級路線の映画ですと、PRしているようにさえ
思えてしまう。
元々、大柄・・・いわゆる、がたいが良い女性なので、
でっけぇ~女。 (いや、今風の悪い言葉を使って居るわけではなく、大柄な女性・・と
言うより、マジで 「でっけぇ女」 と言うニュアンスがピッタリの
タイプなんで、か弱さなんて、微塵もない。
女だと思うのは、その邪魔な巨大胸。
しかし、この映画のテーマは何?
何なんだ?
昔の映画には、訴えるものがあった。
テーマがあった。
でも、な~~~んにもないじゃんか。
前作で、このクララが、10cm位のピンヒールを履いて、
恐竜から逃げまくる。これって、走れるハイヒールの宣伝?
恐竜に追われ、追われ・・
子供、が1人で逃げるのを追う恐竜。
そんな最中、
自分たちは助かったと、ホッとして、
抱き合って、見つめあい、ブチュ~!!
そんな暇あるのか?! 早く、子供助けろ!
あくまでも、やりたがり・・・
B級映画ね~
すぐ後ろで火山が噴火して、溶岩が吹き出して居るのに、
「ここは大丈夫」と、望遠鏡で恐竜みてるって、どうよ?
見終わって、
ありゃ~、あれって、どうなるの?
え?あの子は、これからどうなるの?
全く、それを匂わすことさえないまま、
終わったけど~~~~~~~~~~~~~
※ そう言えば、すっごい、すっごい老け顔で、
バッチくなった、見た事ある女性が出て居ると思ったら、
ジェラルディン・チャップリン だった。
チャーリー・チャップリンの娘です。
すっごい、ばあさんになった!!と思ったけど、調べたら、
まだ、73、4歳!
欧米系は、老けるのが早いのかしら?
シビアーな感想で、ございました。