2017年7月18日
何と、何と! 何年振りなるかな、
若丸座長が浅草木馬館に登場!
と言っても、劇団「炎舞」への特別ゲストとしてでした。
若ちゃんの他に、副座長の剛くん、あきらさん、星矢さん。
始まりは、お芝居
演目: 血染めの纏
火消しのめ組に、ある日、敵対する番外組の後ろ盾
堀田家中の侍たちがやって来て、お前の組の纏を
預かっているから取りに来いと言う。
小頭の六藏 (炎舞座長)は、一人でそこへ出向くが
内膳に「纏が欲しければお前の大事な利き腕を差し出せ」と
言われる。
六藏は、迷う事などない!と、その場で右腕を切り落とされる。
片腕で纏をかついで帰れるかと、せせら笑う内膳や番外組の
連中。
大事な纏だ!と担いだ六藏に、
「庭がお前の不浄の血で汚れたから、一滴残らず拭いて行け」と
言われ、悔しさを噛みしめながらも「め組」の為。
六藏は、その血を拭く。
そして1年後・・・
六藏は、人が変わったようになり、
毎日酒浸り。
弟分たち(副座長・星矢)は、心配しつつも、
どうしてよいかわからない。
そんな時、江戸所払いをされていた二代目の若 (若丸座長)が
帰ってくる。
嬉しそうに家に帰って来たが、いつも満面の笑顔で迎えてくれる
父親が居ないので、
どうしたんだと訊ねる。
実は頭は、番外組に襲われて、すでにこの世には居なかった。
位牌を見せられて、絶句する若
※ この辺で、3人のやり取りなのだが、
若ちゃん、すかさず
「なんで、ゲストに来たのに、ここでお前ら3人で芝居しとるんだ?
これじゃ、いつもと変わらんわ」
で、場内大笑い。
話をもどして・・・
飲んだくれて帰って来た六藏に一緒に一緒に敵を討とうと
言うが、六蔵はまったく取り合わない。
頭の位牌を見せて、「この位牌の前で言えるのか」と
言うも、「ただの板っ切れだ」と言い放つ、その姿に失望した若は
六蔵を め組から追いだし、その半纏も返せ。出て行け。と
言う。
弟分たちも、呆れ果てて若と奥へ行く。
残された六藏は、不自由な片腕で半纏を脱ぐと
口を使い、丁寧にその半纏を畳み、頭の位牌に頭を下げる。
六蔵の言動はすべて自分と縁を切らせるための芝居だった。
彼は、そのまま堀田家へ乗り込みに。あとからやってきた若たちと
三人で無事敵討ちを果たすが、傷を負った六蔵は
「お前の気持ちをわかってやれなかった!」と
抱き起こす若の腕の中で、最後に若、
纏を振る姿を見せてくれ・・・と、言い
若が見事に纏を振る姿を見ながら息を引き取る・・・
続いて
舞踊ショー
まず、女形の若ちゃんから。
申し訳ないですが、曲名なしで(^^)/
副座長の女形
続きます。
※ このブログに於いての写真掲載は
若丸座長より、承認済みですので、
ご安心下さいませ。