冬のオリンピックは、やはりフィギュア・スケートが花形かなぁ。
今回は男子3名、女子3名・・・と日本選手が出場と言う事もあり、日本を応援すると言う事に加えて
誰を応援?と言う賑やかな話題もあった。
私は、男子の織田くんと、高橋大輔は、滑りが素晴らしいと前々から思って居て、とりわけ
高橋大輔に関しては、初めの頃は「イケメン」と言う言葉に「?」と思って居た。人相は悪い。
ただ、彼の滑り方は氷をガッチリと捕えて居て日本人離れしているな。と思って居た。
少し前のアレクセイ・ヤグディンの氷への接触と似ている。と言う事は、すごい!すごいじゃないか!
氷と身体が一体化しているって事。
織田君は、イケメンじゃない。しかしながら、あの愛嬌のある彼の雰囲気は関西人と言うより、
アメリカ人のコミカルさがあって何とも先が楽しみ。と言う類。
アメリカのスコット・ハミルトン・・・若い人は知らないだろうな~? 骨の病気で身長が伸びず、頭部が
やや大きく、外見はよくないが、彼もチャンピオン。素晴らしい演技も見せてくれた最高のスケーター。
加えて癌に犯されたが、見事に克服して復帰。 彼のコミカルな氷上の演技を思わせる雰囲気がある。
安藤 美姫と浅田 真央では、圧倒的に日本では浅田の支持が高いらしいが、なぜ?
可愛いだの、真央ちゃんだのとワイワイキャ~キャ~やっているが、なぜだい?子供っぽいから?
日本人はガキっぽいのがチヤホヤされるから、やたら芸能人でもバカぶったり、カワイこぶったりしている。
年齢が1歳しか違わないと言う安藤に比べると、演技も、インタッビューも格段に違う。
真央はお譲ちゃま。
美姫は、一歩一歩大人への階段を上って行っているレディに見える。
まぁ、これがスケートで、技術面だけの真央と、芸術面ではるかに上回る美姫との差だろうな。
銀メダルで悔しいと泣いた浅田だが、キム・ヨナとは比べる対象にはなって居ない。
キム・ヨナの総合的な出来のすごさは、ド迫力。
見る者を酔わせ、素人の目も魅了する。
あたしはトリプルアクセルを飛んでるのよ~!エ~ンは、思い上がり。
表彰式で、銀メダルをもらってもしばらく、客席も見ず、知らん顔のハンベイを決めて居たのも
思い上がり。
キム・ヨナと自分の演技を比べてみたらいいだろう。
ただ、お譲ちゃまで育ってきた彼女に、すこしでも今回の事が「試練」となったなら
今後は、これがプラスとなるだろう。
4年後は、少しは人間的に情緒ある成長を見せて欲しい。