今日は前から気になっていた最高裁判決の日でした。
詳細は割愛するとして…認知症の方のJR事故。
結果的に亡くなられた家族に賠償を命じた2審判決を破棄してJR側の請求を棄却、家族側の逆転勝訴が確定しました。
老老介護ならぬ、認認介護という言葉が出てきたこの裁判。
認知症の方の徘徊って、私も経験があるけれど、
本当に大変なんだ。
ほんのちょっとした隙に外へ。
決して他人事ではなくて、自分は両者(ここではJR、家族側)のどちらかの立場になるかもしれないなぁ~と思いました。
今回は電車でしたが、もし自分の運転する車だったら⁇とか。
もっと、なんというか、介護や看護に携わる方に手厚い何か(法や助成)があってもいいのになぁ。
線路に踏み入った時の何か画期的な安全対策があればいいのに。
認知症を改善するお薬は開発されないのかな。
人は必ず老いるもの、とっても考えさせられる事案でした