昨日、1月17日で18年が経ちました。
阪神大震災。
震災当時、私は名古屋にいたのだけれど、
震度3だったんだよね。
寝ていたから、揺れで目が覚めた。
で、テレビをいつも通りにつけて、びっくりした。
震源が関西で、倒壊した高速道路高架に目が…。
と、同時に、神戸の同級生が急に心配になってきたんだー。
当然、電話は繋がらないし。
結局、安否確認出来たのが３日後で、その間の時間は何とも表現し難い。
彼女は某パティスリーのお嬢さんで、
地震が起きた時間はちょうど、ケーキとかのスイーツや、パンを作っている真っ最中。
火を使ってたの。
結果、自宅兼店舗が全焼してしまって。
何もかもが焼けてしまった。
あの頃はまだFacebookとかがなかったから、
電話で、みんなに声をかけて、物資を集めたり、
卒業アルバムとか文集とか、スナップ写真とか、
焼き増ししたりコピーしたりして。
みんな、黙々と手だけ動かしてたよね。
喋り出すと、涙が出てきそうで。
そんな彼女も、夢であったＣＡになって、
先日まで世界を飛び回ってたよ。
震災って、自分や大事な人がその被害にあわないと、
テレビの向こうの出来事や、紙面上で起きたことの様に思えるらしい。
地震予知とか、最近だと東海地方が危ないとか…
でもね、あくまでも予知だと思う。
ある日突然やってくるんじゃないかな、って思うよ。
だから、
今日、会いたいな、とか、
今日、あれをやってみたいな、って、
思ったことは成し遂げた方がいいよね。絶対。可能なら。
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