今日は雲ひとつない快晴。


この絶好のお天気に、エマは学校の遠足に行きました。


ママ、あのね。


学校からバスと電車と更にまたバスを乗り継ぎ、Lisiberg(リシベルク / リシ山)という


ベルン郊外の山まで1時間ほどハイキングし、Lisibergでランチ。


その後、Zimmerwald(ツィンマーヴァルト)という森まで進み、


そこからバスと電車でベルンに戻って来るコースです。




リュックサックの中は、おにぎり・卵焼き・ミニトマトのお弁当、グリル用のソーセージ、


リンゴとミカン、飴、日焼け止め、サングラス、ダニ防止スプレー、フリスビー、


そして2リットル弱の水とお茶。(飲み物は1.5リットル以上との指定があった)


スイスでは幼稚園の時から、遠足というと森や山へ行き、グリルをするのが普通なので、


遠足時のソーセージは必携です。


エマは大人でも重いリュックを背負って、張り切って出かけて行きました。


帰宅は午後5時予定。





エマがそんなに長時間、家を空けるのは初めてのことなので、


私も時間を無駄にしてはならぬ!と、


車を持っている友人に車を出してもらい、ドライブ&ハイキングに行ってきました。


行き先はベルンから車で1時間のKandersteg(カンデルシュテック)にあるOeschinensee(エッシネン湖)。


Kanderstegまで車で行き、そこからゴンドラに乗って、湖まで更にハイキング。


今日は抜けるような青空で、今まで行った中でいちばんの好天でした。



ママ、あのね。

ママ、あのね。

ママ、あのね。

ママ、あのね。



平日にもかかわらず、結構な人出でしたが、やっぱり平日なだけあり、ハイカーの年齢層は高めでした。





夕方5時、学校に迎えに行くと、エマは満面の笑顔で帰ってきました。


「もう歩けない」と弱音を吐いた女の子を引っ張って歩いたり、


森では「夜に現れる小人のために」と、お友達数人で木を組んで小さな家を作ったり、


人数分以上持って行った飴が全部なくなるくらい、みんなに配ったり(奪われたり?)、


そんなことを嬉しそうに報告してくれました。


途中、足の子指を靴ずれしてしまったそうですが、先生に言い出すタイミングがなく、


痛いのを我慢して歩いたそうです。


よく頑張ったね、偉かったね。




いつ寒くなってしまうか分からない短いスイスの夏、母娘で堪能した一日でした。