一昨日の4月5日で、パパ、30代最後の年を迎えました。


こちらでは、誕生日には、誕生日の当人がケーキを振る舞います。


それは子供だけでなく、大人も然り。


ということで、職場に持っていってもらうケーキを色々考えたのですが、


全部で18人。


ホールケーキとかになると、かなり面倒になりそうだったので、


結局エマのお誕生日の時と同じで、一度にいっぱい焼けるマフィンにしました。


チョコマフィン。20個焼けました。


ママ、あのね。




メープルシロップ入りバナナマフィン。


これに至っては、30個もできちゃいました。


ママ、あのね。




勢いに乗って、エマのおやつ用に、ほうれん草・コーン・チーズ入りのお食事マフィンなんかも。


ママ、あのね。




肝心のお誕生日プレゼントは、何もなし。


(すみませんね、パパ。)


欲しいものもないって言うし、服はサイズを探すのが難しいし、他に何も思いつかず。


でもホント、スイスにいると物欲がなくなるのです。


欲しいものが見つからない、あったとしても高い、高いけれど高品質ってわけでもない、


・・・んー、じゃあいいや。


ってな具合になってしまうのです。


まあ、パパの場合、日本にいても物欲はなさそうですが。






さて、話は変わりまして、昨日、6日(土)からエマは2週間の春休みに入りました。


今日は日曜日でしたが、パパが仕事に行ってしまい、


天気もイマイチで気温も寒かったので、私とエマ、2人で家でのんびり。


日本語教室の宿題をし、スゴロクを3回対戦し、ブロックスというボードゲームを2回対戦し、


「algo(アルゴ)」というカードゲームを何度か対戦し、ゲームづくしの午後でした。




ブロックスは、色別のプレートを使って、自分の陣地を広げていく遊び。


ママ、あのね。






アルゴは、算数オリンピック委員会、東大数学科の学生有志、数学者の共作による、


相手の手持ち札の番号を推理するゲーム。



ママ、あのね。



どちらもエマが大好きなゲームです。




ゲームのあと、洗濯物の片付けをして、「ちょっと一息」と思ったら、


エマがおやつを用意してくれていました。


きちんとエプロンまで付けて。


ママ、あのね。




そして、2人でお夕飯の準備。


エマは、覚えたばかりのお手伝い、「お米を研いで炊飯器にセット」してくれたり、


スープに入れるニンジンの皮をピーラーで剥いたり、ベーコンを炒めたり、


食事の準備ができたら、ご飯をよそったり、スープをお皿に注いだり、


かいがいしくお手伝いをしてくれます。


そして、


「ママ、美味しいご飯を作ってくれてありがとう。」


と何度も言ってくれました。


じーーーーーーーん。。。。。


日本にいたら、今頃入学式を迎える頃。


ああ、成長したなあと、嬉しく感じた春休みの幕開けなのでした。