幼稚園に行くときは、毎日おやつを持って行きます。
果物、野菜、パン、クラッカーなど、甘くないものを9時半くらいに食べます。
で、おやつと水筒を"Znünitäschli(ツニューニタシュリとでも発音しましょうか)"という
おやつバッグに入れて行くわけです。
因みにスイスドイツ語で、"Znüni"が「9時のおやつ」、"Täschli"がカバンのことです。
そのおやつバッグ、肩から下げる斜めがけバッグを持ってきている子がほとんどなのです。
エマは、2歳のクリスマスだったか、3歳の誕生日だったかに
私の母がプレゼントしてくれたナイキのリュックサックを使っているのですが、
周りの子がみんな斜めがけバッグを持ってきているので、
エマもリュックではなく斜めがけバッグが欲しい今日この頃。
で、どうしても斜めがけバッグが欲しいエマが言ったセリフがこちら。
100フランが150個くらいあったら、
(「100フランが150個」が、エマが表現し得る最高額。
100フラン=9000円くらいですが、感覚としては日本の1万円札)
肩から斜めにかけるバッグ、買ってくれる?
・・・あっ!
安かったらでいいからね!
エマが何かをねだるときに、いつも私が
「安かったらねー。」
とか、
「ママ、今日そんなにお金持ってないから、買えないよ。
エマの欲しいもの買っちゃったら、
本当に買いたい牛乳とかお野菜とか買えなくなっちゃうもん。」
とか言ってるからかしらね、やっぱり。
5歳の娘にここまで気を遣わせてしまっていたとは・・・!