普段の生活の中で、「ありがとう」って言葉、何回言ってますか?
エマは、私にこう言ってくれます。
「ママ大好き。だって美味しいご飯作ってくれるんだもん。ママありがとう♪」
「ママ大好き。だってエマのことお風呂に入れてくれるんだもん。ママありがとう♪」
パパもいつも言ってくれます。
「ご飯、美味しかったー!ありがとう!」
「家の中のこと色々やってくれてありがとね。」
あ、イヤイヤ、私の料理が美味しいと自慢しているわけじゃありませんよ。
それに、どちらかと言うと、家の中の整理整頓はパパの方がやってくれてるしね・・・。
でも、「ありがとう」の一言を、言うか言わないか、言ってもらえるか言ってもらえないかで、
気持ちの持ちようが違ってくるし、何より嬉しい気持ちになれますね。
そして、今、私がいつも気を付けていることが、エマに対して怒らないこと。
「魔の2歳児」と言われる「イヤイヤ期」には、
エマの「イヤイヤ!」が始まると、私も一緒になってイライラしたり、
声を荒げたりすることもありましたが、
最近では、エマも悪いことは悪いと認識して、「ごめんなさい」と言えるようになったし、
私も、エマが「良くないこと」をすると、怒らず、話して聞かせるようにしています。
その中で、私が特にエマに何度も言い聞かせていること。
☆ 他の人にされて嫌なことは、絶対にしてはダメ。
→ 何があっても人をぶったり叩いたりしてはダメ。
怒ったような喋り方や、
他の人が嫌な気分や悲しい気分になるようなことを言ったりするのもダメ。
☆ いつも笑顔で。
→ エマがブスッとしていたら、周りの人も嬉しい気持ちになれない。
いつも笑顔でいれば、みんなも気持ちよくいられる。
(ま、時々、私が「ブスッ」として実践できていないこともあるのですが・・・。)
とはいえ、一度言えば理解できる訳ではないので、
何度言っても、私のことを叩いてくることもあるし、
「プーッ」と膨れてしまうこともありますが、
それでも辛抱強く言い聞かせるようにしています。
「相手の気持ちになって考えろ」というような小難しいことを
4歳のエマに求めたりはしませんが、
誰に対しても、優しい気持ちを持っていられる子になって欲しい。
そして私も、エマに対して、
パパとママの子供に生まれてきてくれて、
たくさんの幸せや喜びを運んできてくれて、ありがとう♪
という気持ちを忘れないようにしないとね☆
なんだか今日は随分と「優等生」な投稿になっちゃったなー。
あ、もうひとつ。
「感謝の気持ち」と言えば、昨日エマと作ったクッキーを、
いつもエマを可愛がってくれる、近所のケバブ屋さんのおじさんに渡してきました。
おじさんは、日本語で
アリガート!
チョート、マッテネー!
と言うと、今日もエマにネクタリンを一つくれました♪
そしてエマも、トルコ語で「ごきげんいかが?」だけ覚えましたよー☆
「ナサッセン!」(おじさんに教えてもらった言葉をカタカナで書くと、こんなふうに言ってる感じ)
とエマが言うと、おじさん、とっても喜んでくれます☆
私がおじさんに、
「いつも果物をくれて、どうもありがとう」
と言うと、おじさんはウィンクして、
「エマが少しでもトルコ語を覚えてくれれば、それでいいんだよ」
と、言ってました。