今日は仕事が休みだったので 、熊野川町へ行ってきました。
台風12号から約1ヶ月。ずっと気にかかっていて、やっと行けました。
ボランティアセンターに到着するまでに、すっかり変わり果てた川沿いの風景に悲しい気持ちに・・・。
今回お手伝いしたのは、民家の泥掃除です。
随分と自力でお掃除をされた後なので綺麗でしたが、それでもなお残る泥汚れに水位の高さが伺えました。
ご高齢にもかかわらず気丈にてきぱき動く、このお家のお母さん。
「よう来てくれたな。嬉しいよ。」とおっしゃる満面の笑みに、さっきの悲しい気持ちも吹き飛びます。
今までロケの帰り道、「こんなに素敵なところに仕事で来させてもらえるなんて」と人知れず景色に見とれて車に揺られているのは大抵、和歌山県の南部でした。
南部ではないのですが曾祖母の家があり、小さい頃に和歌山の川や山で遊んでいたせいもあってか、自分にとってどんなに心が安らぐ風景であったのか、今回再認識した気がします。
またその美しい風景を取り戻してほしい!
自然の再生するパワーを信じつつ、私たち人間もできることから。
前向きに一歩ずつ(^^)!