連日の猛暑で、熱中症で倒れる人が激増しているようですが、皆さんお元気でお過ごしですか。６月以降ブログ更新が全く出来ずに申し訳ありませんでした。多くの熱心な読者の方から催促のメッセージと言うか、心配されてメッセージを送って頂き、１日も早くと気は焦るのですが、とにかくバタバタしていて中々落ち着く時間が作れませんでした。表題でお知らせしましたように、今年の６月末をもってRBSを引退させて頂きました。UPの時代から、RBSに業務を移管して数年、多くの皆様に大変お世話になりながらご報告が遅れましたことお詫びを申し上げます。今は非常勤でRBSの関わるベトナムプロジェクトのみを担当する事となり、両親の住む南那須の山荘に引越し、森の中で暮らす毎日です。
写真のように木々に囲まれた山中、９４歳の父と８８歳の母の暮らす山荘で、かなり足腰が弱った父と、かなり耳の遠くなった母との暮らしを始めました。色々と迷いもし、悩みもしましたが、今まで親不孝を重ねて来た１人息子の最後の親孝行と決心をしました。これから南那須での暮らし振りは、追々と書かせていただく積もりですが、東京から新幹線で宇都宮まで約1時間、そこから烏山線と言うローカル線で30分の所ですから、意外と東京に出るのは苦になりません。引退後、約１ヶ月、思ったより雑事が多くて時間があっという間に過ぎてしまいました。この猛暑も昼間は結構暑いのですが、夜は涼しくて、全くクーラーの必要が有りません。運動不足になら無い様に、朝晩に森の中を１時間ほどの散歩を欠かさないようにして、体力が落ちないように頑張っております。では森の中の散歩で見かけた南那須の野生の花々と、山荘の庭の自然を写真でお見せしましょう。
山荘の庭には「やぶカンゾウ」の花が満開です。
園芸種ではなくて野生種なのですが、花の色は上の写真の黄色と、下の二枚の写真のオレンジ色と真紅の三種類があります。
それぞれの花色に趣が有って、季節の花としては豪華な感じですね。
そして今は「山百合」の花の最盛期。山荘の庭にも散歩道の路傍にも、見事な大輪の花を楽しませてくれます。
大輪の山百合は香りも強く、群落で咲いていると、遠くからでも匂いで分かります。
１本の株に数輪咲きますが、支柱が無いと重さで倒れそうで、森の中の竹を切って、支柱を作ってあげました。
庭の「山はぜ」は、花が終わって可愛らしい紫色の実を付けています。
その他、僕にはまだ名前が分からない野生の花々が次々と森の散歩道に見かけられます。追々植物図鑑で名前を調べてみようと思っております。
「桔梗」は秋の花と思っていたのですが、もう開花していました。
庭の「クチナシ」も純白の花と良い香りで、心を安らげてくれます。
路傍にあちこちで見かける｢ほたるぶくろ」もそろそろ花が終わる時期のようです。
上の写真と、下の４枚の写真は花の名前をまだ調べておりませんので分かりません。
野生ながら可憐できれいな花々ですよね。
ひっそりと一輪咲いている姿が可愛いですね。
草の中から、大きく茎を伸ばして見事に花を咲かせていました。
「オオバギボシ」は野生種・園芸種が入り混じって、あちこちの草むらに咲き誇っていました。
「三つ葉アケビ」の実もあちこちに見かけますが、秋になって紫色に色づいた頃が食べ頃ですよ。
下の三枚の写真の花の名前も分かりませんが、散歩道のあちこちで見かける花です。多分園芸種が野生化したものではないでしょうか。
とても鮮やかな黄色ですよね。
紫の花色が何とも可憐です。
と言う訳で、取り敢えずの近況報告です。これからもよろしくお願い申し上げます。