さて、海外投資フォーラムが終わった翌日から、今回の訪越の主な目的である「ベトナムソーラープロジェクト」の進行の為に、ソーラーウェハーの原料となるケイ石の鉱山視察に行きました。今回はＲＢＳの梅澤ＣＥＯも同行して下さり、ハノイから350ｋｍ離れた、Ｎｇｈｅ Ａｎ州とＨａ Ｔｉｎｈ州まで、車で移動です。ハノイから少し西に移動してから、今度は一路南へ移動、かつてホーチミンルートと言われた山岳部を走って、その後海沿いの国道１号線に合流します。何と８時間の車の旅でした。でも車窓から見える風景はのんびりとした田園風景で、何となく昔の日本の田園風景を再現したようで懐かしさを感じます。椰子の木やマンゴーの木が南国風ですが、限りなく続く山並みに、旅情を感じます。
ゲアン州について、まずはプロジェクトパートナーであるペトロベトナムコンストラクションを訪問。会長以下役員の皆さんの歓迎を受け、翌日のスケジュールの打合せ。上の写真は本社の受付前で梅澤ＣＥＯとのツーショットです。
翌日はハチン州の人民委員会を訪問。副知事他各部局のトップの皆さんと打合せ。
土曜日だったのですが、入り口には僕達の訪問がスケジュールボードに記されていました。
その後、鉱山会社の本社を訪ねて、ケイ石鉱山の概要を伺いました。
そしていよいよケイ石鉱山の採掘現場に移動。露天掘りでしたが、粉状で40～90ミクロンの純度の高いケイ石が採掘されていました。
そして近くには岩石状のケイ石の採掘場もありました。
その夜はペトロベトナムコンストラクションの会長他役員の皆さんと夕食会。社員の方が、ベトナム民謡を美しい声で歌ってくれて歓迎です。
梅澤ＣＥＯは経済特区の副所長とすっかり意気投合、何度も乾杯を繰り返し、日本の歌、ベトナムの民謡を歌いながら、和やかな夕食会となりました。
左側がＴｈａｎｇさん、右側が梅澤ＣＥＯ，そして真ん中がペトロベトナムコンストラクションの女性社員。
さて、帰りも同じ道を辿らなければ帰れません。またもや８時間の車の旅です。途中の食堂で昼食の時に見つけた「水タバコ」のパイプ。さてどうやってたしなむのか。
興味津々の梅澤ＣＥＯは地元の人に頼んで、実演をしてもらっていました。
このお茶の急須の大きさを見て下さい。ベトナムではお茶も採れますから、どこへ行ってもお茶をご馳走になるのですが、超特大の急須にちょっとビックリ。でも美味しかったですよ。