以前にもブログに書きましたが、私の友人に作詞作曲家の石坂まさを先生がいます。昨日は石坂まさを先生の69歳のお誕生日でした。親しい友人たちが集まってお誕生日を祝うささやかなパーティーを開きました。場所は目黒駅前の「庄や」、株式会社大庄が経営する居酒屋チェーンの1つです。何故居酒屋でと言うと、株式会社大庄の平社長も石坂まさを先生の親しい友人の1人だからです。石坂先生は以前に脳梗塞で倒れられ、更に糖尿病の持病で失明されて、懸命にリハビリをしていますが、車椅子でなければ外出できません。でも日々お元気で、たくさんの友人たちに励まされ、生涯の詩人として作詞活動を続けておられます。昨日は僕が司会役を頼まれて、約2時間の楽しい時間を過ごさせて頂きました。
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会場には「庄や目黒駅前店」の田北店長手作りのお祝いボードが掛けられて、パーティーの雰囲気を盛り上げてくれました。
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車椅子の石坂まさを先生も、遠く関西や九州からも掛け付けて下さった友人達に囲まれて、とても嬉しそうでした。
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会場は約80人の参加者で満杯でした。和風のお座敷に座っての宴会ですが、老若男女入り混じって、知らない同士もいつの間にやら打ち解けて、和やかな雰囲気。
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元横綱大乃国、現柴田山親方も本場所中の忙しい中、わざわざ掛け付けて下さり、花束と楽しいスピーチをプレゼントして下さいました。お話が上手で、聞き惚れましたが、その中でも印象に残ったお話は、何と現在の幕内力士42名中の16名が外国人力士、日本人力士は26名しかいないんだそうです。その内に外国人力士の数が日本人力士の数を上回ってしまうかも知れないと嘆いておられました。日本の国技なんですから、もう少し日本人力士にも頑張って欲しいですね。
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歌手の秋吉えみさんが、江戸情緒たっぷりの小唄をたくさん披露して下さって、会場はお座敷情緒で盛り上がりました。

実は、僕は先週も石坂まさを先生のお供をして新潟県の佐渡ヶ島まで一泊旅行をしてきました。株式会社大庄の平社長が、故郷の佐渡ヶ島に私財を投じてお造りになった介護施設「親里」の庭に、去年「心寿」の歌碑を建てて除幕式をしたのですが、歌碑の周囲に、沢山の八重桜の植樹もしたのです。その時の約束で、一年後に植樹した八重桜が満開に咲く頃に、又佐渡ヶ島にお邪魔して、平社長のお母様の命日の供養をしようと言う事になっていました。約束通りにその時のメンバーが20名ほど集まり、満開の桜の下で記念式典とご供養の会を催したのです。
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歌碑の裏には、歌碑の建立に協力した人達のお名前が刻まれています。

そんな楽しい友人達に囲まれた石坂まさを先生は、お身体は不自由ですが、いつも前向き、健康な僕がたじたじとなるほどお元気です。生涯詩人として、素晴らしい作品を作り続ける事を願ってやみません。