りんごのきもち
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レンジャーと私

『焼きそばパン食べたい』


『…またですか(呆)』





これ、週の後半には必ず繰り広げられる、職場での光景。

金曜・土曜に勤務入っている部下は、この言葉を毎週聞かされる覚悟をしているとか

していないとか。



いや、まじで体が欲するのよね、焼きそばパン。

いつからこうなったんだろう。

ちょっとパンについての記憶を振り返ろうではないか。


えーっと確か…




幼い頃はアホみたいにママン手作りのドーナツ貪ってた記憶ある。


思春期に入ると、一丁前にメロンパンに手を出し始める。

(=事実上の親離れ)


大学生時代はそもそも穀物食べなかったから、パンは『敵』という位置づけ。



そして、年とった今、焼きそばパンへの情熱が抑えきれない。





…わ!急に出てきた!焼きそば!謎!







ま、とにかくそんなこんなで、毎週『焼きそばパーーン!』と駄々こねる私に、

いつしかレンジャー部隊が出来た。

恥ずかしくて焼きそばパンが買えない私に、そっと買い与えてくれるヒーロー、



焼きそばパン隊 ニレンジャー



である。



ちなみに、残念ながらゴレンジャー分のメンバーが集まっておらず、

実質2名で私のパン管理をしているので、『ニレンジャー』ね。


ゴレンジャーで言うところの赤レンジャーは、ガチャピン似の彼。

ガチャレンジャーと呼ぼう。


もう一人は、ぬりかべ似の彼。

カベレンジャーだ。


カベレンジャーは、ゴレンジャーで言うところの黄レンジャー。

ある日、『焼きそばパーーン!』という、世界平和を願う指令をカベレンジャーに

出したとき、あいにくコンビニで焼きそばパンが品切れだったらしく、

代わりにコロッケパンで私を我慢させようとした過去を持つ。

このことから、彼は黄レンジャー。


『そんなチャラついた気持ちで焼きそばパンと向き合ってないわ!

他のパンなんかで焼きそばパンの代わりが務まるとでも思ってんのか!

焼きそばパンが売り切れなら何も要らんから帰っておいで!

あ、でもカフェオレ飲みたい』と説教しましたね。


私の焼きそばパンに対する情熱を理解できない限り、ぬりかべは青レンジャーや

黒レンジャーポストにつけないよ、一生。







で、話戻るけど一昨日のこと。

例のごとく、23時過ぎになり、このやり取り。



『焼きそばパン食べたい』


『…またですか(呆)。もう…



このとき、職場にいたのは私とガチャレンジャーのみ。


ガチャ:『そろそろ来る頃だと思ってました』


私:『だって金曜だもん』


ガチャ:『りんご先生、はい』





…と、このとき顔を上げると、ガチャが4m先から私に向かって何か投げる。

私、飛んできたものをキャッチ。






焼きそばパーーーーーン!!!!(はーと×200億)





ガチャレンジャーが『赤レンジャー』のポジションである所以て、

つまりこーゆーとこだと思うの。




静止している焼きそばパンも大好きだけど、

飛んでるアナタはもっと好きだよ。


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